綾瀬はるか“ぎぼむす”「義母と娘のブルース」完結SP24年1月2日放送 15年間の物語に幕

綾瀬はるか(38)主演のTBS系ドラマ「義母と娘のブルース」が、来年1月2日に新春スペシャルとして放送されることが18日、分かった。
「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」(午後9時)と銘打ち、今回の特番をもって完結する。
綾瀬演じるキャリアウーマンの亜希子が8歳の娘を持つ男性にプロポーズされ、結婚し、娘の母親になろうと奮闘するストーリー。18年7月期に放送されると、「ぎぼむす」の愛称がお茶の間に定着。これまで20、22年の正月に特番として連ドラのその後を放送した。3度目の今作では亜希子と娘のみゆき(上白石萌歌)の新たな門出を描き、親子の15年間の物語が幕を閉じる。
約5年半にわたり亜希子を演じた綾瀬は「私自身も亜希子さんと共に成長していった感じがあるので、こうして同じ役を長きにわたって演じることができたのはとてもうれしいことですし、ありがたいことだなと思っています」と感謝。作品は「“ホーム”のような存在」といい、「どんな大きな愛に成長しているのか、ぜひ皆さんも一緒に見届けていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
亜希子の亡き夫・宮本良一を演じる竹野内豊(52)は「こんなに長く続けられたのも、観てくださった皆様がそれぞれのキャラクターに一喜一憂してくれたからだと思いますので、ぜひ最後までそれぞれの人生を見届けて楽しんでいただけたら幸いです」とコメント。
「ベーカリー麦田」の店長・麦田章を演じる佐藤健(34)は「麦田のような役は他では出会わないので、久々に演じることができてとてもうれしいです。これで終わりかという寂しさもありますが、最後まで噛みしめながら演じたいと思います」。
連ドラ出演時、18歳だった上白石萌歌(23)は「自分の人生と同じ段階をみゆきちゃんという役と一緒に歩めている気がしています」と役に自分を重ねる。作品については「大きな愛情や小さな奇跡、そういうことにお正月にみんなで気づいてもらえるようなファイナルにしたいと思っています!」と話した。
みゆきの幼なじみ・黒田大樹を演じる井ノ脇海(27)は「僕自身、いろんなことがある中でこのメンバーとこの作品で会うたびに心がすごくホッコリしてきましたし、安心できるような作品なので、それがきっと画面越しに皆さんにも伝わると思うので、ぜひお正月からホッコリしていただけたらうれしいです」と語った。