AFX通信によると、日産自動車<7201>は25日、同社と仏ルノーの社長を兼務するカルロス・ゴーン氏が、大詰めを迎えている米自動車最大手GM(ゼネラル・モーターズ)との提携交渉をめぐり、GMのリック・ワゴナー会長兼CEO(最高経営責任者)と、パリで近く会談することを明らかにした。ゴーン、ワゴナー両氏は、28日に開幕するパリのモーターショーに出席する予定で、これを機にトップ会談を行う。

  これに先立ち、ゴーン社長は、ル・パリジャン紙とのインタビューで、3社提携が実現すれば、シナジー効果は大きいと強調した上で、3社の経営陣には、「共通した意欲」が必要だとも指摘した。また、提携すれば、コスト削減や共同投資なども実現でき、3社にとって有益だと述べた。同社長は、10月15日までに提携効果の検討を終えると改めて表明したが、交渉結果については明言を避けた。

  日産・ルノー連合とGMの提携交渉については、仏経済紙レゼコーが、交渉は難航している模様だと報じ、今週末のトップ会談は「ラストチャンス」だと指摘している。【了】