朝日新聞などによれば、恋愛感情を利用して男性から現金を騙し盗るマニュアルを販売したとして、愛知県警中警察署は詐欺ほう助容疑で、住所不定無職の25歳女性A容疑者を逮捕しました。A容疑者はデートの見返りに男性から金品を受け取る、いわゆる「パパ活女子」のためのマニュアルを作成していました。さらにこのマニュアルを元に実践していた別の20歳女性Bが、男性2人から現金1,065万円を騙し取り、詐欺罪で逮捕されています。8月24日放送『北野誠のズバリ』では、パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサーが、このニュースを取り上げました。

マニュアルを購入し実践

A容疑者はYouTubeやSNSなどで「頂き女子りりちゃん」として活動し、「男性に3億円貢がせた」と豪語。

SNSなどで知り合った男性から援助名目で現金を受け取る自分のことを「頂き女子」と称し、その手法を発信していて、実際に数十人がマニュアルを購入していたそうです。

Bは詐欺であることを知りながら2万8千円でマニュアルを購入し、アドバイスも受けていました。

このマニュアルではターゲットの男性のことを「おぢ」と呼び、おぢが「金を出すよ」と言ってくれるまでの流れを紹介しています。

最初、自分は小さい頃から親と仲が良くなかったという設定にします。

その際、親のことを「パパ」や「ママ」と呼んでいたと言うと、仲が良かったように思われてしまうため、「お父さん」や「母」などと呼んでいたという体にするなど、結構細かに設定されています。

母親とは仲が悪く、あまり食事を摂らせてもらえなかったというエピソードを明かすことで、同情を引く作戦です。

最初は低めの金額から

そして、授業料を自分で払いたい、でも身体が弱いから体調が悪くなりやすくてあまりバイトに入れないため、授業料は滞納せざるを得ない状態。

キャッシングを利用するも、さらに返せず借金が膨れ上がっていることを明かします(もちろん嘘)。

そこで男性がすぐさま「それって、いくらぐらいなん?」と聞いてくれば、網にかかった状態。

しかし、ここですぐに「◯万円ぐらい」と答えてはいけません。

いったんは「そんなんはいいんですよ、私が頑張って働くので…。でも、今日は体調が悪い、めまいが…」と引きます。

すると、男性はもう1度「どれぐらい?」と聞いてきたら、何度かのやりとりがあって、結局2、3万円ぐらいの金額を提示します。

飲食店のレジ前で伝票を持ちながら、「私が出します」、「いいえ、ここは私が」のような不毛なやりとりですが、最初は低い金額からスタートし、やがて金額が膨れ上がっていくのです。

ここで山内は「私には無理」と判断。
自分は元気そうに見えるので、使えない手口と語りました。

騙されないために立ち上がる!?

最初は数万円ですが、やがては大学の年間授業料で100万円以上と、どんどん上がっていきますが、そのお金はブランド品に変わっているのでしょうか。

北野は「男ってやつは…」と苦笑い。
動画で「頂き女子」をアップしているのなら、それに対抗して「騙されない男子マコちゃん」を標榜して動画をあげると宣言し、「そのマニュアルを5万円で売りましょか?」と冗談で落としました。

おぢらしく、手書きのマニュアルを封書で送るとも語りましたが、最後には「世の中そんなええことないですからね」と、世の男性たちに警告しました。
(岡本)
 

北野誠のズバリ
2023年08月24日13時17分〜抜粋(Radikoタイムフリー)