CBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では地元プロスポーツを応援する「スポイチ」のコーナーを放送しています。8月12日の放送で取り上げたのは、男子バレーボール、Vリーグ1部(V1)のウルフドッグス名古屋。背番号17番、リベロの市川健太選手にインタビューしました。聞き手は、名古屋市出身、強豪・昭和高校のバレーボール部で活躍していた経歴をモデルでタレントの浅井雄一さんです。

去年入団の24歳

ウルフドッグス名古屋は、4月まで行われていたV1の2022〜2023シーズンで見事優勝しています。

リベロというポジションで活躍している市川選手は長崎県出身の24歳。
小学2年生からバレーボールを始め、長崎県立大村工業高等学校からバレーボールの強豪、日本体育大学に進学。
大学卒業後、昨年ウルフドッグス名古屋へ入団しました。 

リベロの仕事

市川選手が担う「リベロ」とは守備専門のポジションです。

バレーボールは、サーブを打って始まります。サーブ権が移る時に、選手が時計回りにポジションを移動するローテーションがあります。 

ローテーションによって守備の苦手な選手が後衛に回った場合、守備固めのために交代して入るのがリベロの選手です。
リベロは守備に特化していて攻撃はできないことになっています。 

実はウルフドッグス名古屋には、市川選手の他に、日本代表のリベロ・小川智大選手がいます。
市川選手にとっては大きな壁でもありますが、Vリーグ1年目の市川選手は、どんなことを感じ、リベロとしてどう向き合ってきたのでしょうか? 

ディフェンスのリーダー

浅井「バレーボールはアタッカーが注目されがちですが、リベロの醍醐味は?」 

市川「リベロの中にもタイプがいっぱいあるんですけど、僕はコートの中のディフェンスのリーダーであるべきなのかな、って思ってます」 

相手のアタックを止めるために、前衛の選手がブロックに飛びますが、そこから抜けてくることもあります。 

浅井「そういうボールのコースを読んで、ポジションを取ることもリベロの重要なポイントですよね」 

市川「ディフェンスは個人ではなくチームでやっています。自分のボールは自分で取るのは当たり前として、ディフェンスのリーダーとして、自分以外のプレイヤーのポジショニングも気にしています」 

今シーズンを振り返って

市川「僕にとっては不完全燃焼のシーズンだったと思います。次のシーズンに向けて頑張らないと、というシーズンになりました」 

高校、大学では常にスタメンとして活躍していました市川選手。
ウルフドッグス名古屋という社会人チームに入ってからは出場機会が減り、自分の力が十二分に発揮できなかったと感じているそうです。 

シーズン終了直後に行われた第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会では、市川選手はスタメンでフル出場。サントリーサンバーズを破って優勝しました。 

市川「黒鷲旗に出たメンバーは、Vリーグでは出場機会が少なかったメンバーが多くて、結果を出したいという一心で戦いました。優勝できて報われたなという思いがありましたね」 

二連覇&試合に出たい

2023〜2024のシーズンは10月に開幕します。クラブとして個人としての課題や目標を聞きました。 

市川「連覇を目標にできるチームは毎年1チームだけなので、その誇りとプライドを持って次のシーズンに臨みたいと思います。
個人的には日本代表のリベロの小川さん以上に監督に信頼される選手になれたらと思います」 

日本代表の小川選手は大きな壁でもあり、目標でもあるようです。

市川「いつもウルフドッグス名古屋の応援ありがとうございます。来シーズンはありきたりな言葉になるんですけど、二連覇を目指してやっていきますので、応援よろしくお願いします」 

出場機会を狙う市川健太選手に注目です。 
(尾関) 
 

若狭敬一のスポ音
2023年08月12日13時14分〜抜粋(Radikoタイムフリー)