子どもの塾での昼食代1000円、旦那が「小遣いから出させろ!」と言うけど正気!?
子どもの塾通い。休日や学校の長期休みなどは朝から授業があり、昼休憩をとる場合もありますよね。そのようなときの子どもの昼食代、みなさんのご家庭はどのようにしていますか? 今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、塾での子どもの昼食代について夫婦で意見の相違があったママからのお悩みでした。
中学生になる息子さんの塾で必要になる昼食代について、旦那さんからクレームがきてしまったようですね。遊びに行くためのお金を、お小遣いとは別に追加で渡すというのなら文句のひとつもいいたくなるかもしれません。しかし塾で必要になる昼食代をお小遣いから出させるのは、なかなかシビアな意見ですね。
学業に関することなので、必要経費として家計から出してあげたいと思っている投稿者さん。ママスタコミュニティのママたちは、塾の昼食代についてどのように考えているのでしょう。
「遊びに行くわけではない!」お小遣いとは別に渡すが圧倒的
ママたちから寄せられた声を見ると、遊びに行くために追加のお小遣いを渡すというわけではないのだから家計から出す、といったものが目立ちました。
塾で勉強をするために必要になる昼食なわけですから、子どもの甘えやワガママとは次元が違いますよね。頑張って勉強をしているわが子に金銭的な負担をかけてしまうことは、子どもが気の毒にも思えてきます。
ママたちの声のなかには、お弁当を持参するとか、事前に食べるものを買っておいて子どもにもたせるなどといった声もありました。しかし、投稿者さんのお子さんの塾は軽食以外の持ち込みを禁止しているようです。そうなるとどうしても、近隣の施設のフードコートにいったりコンビニなどで購入したりせざるを得ないのでしょう。
仮に子どものお小遣いで、塾で食べる昼食代を賄わせたとしたらどうなるか。容易に想像できてしまう弊害に、ママたちは不安の色が隠せません。
食事が足りなくて授業に集中できなくなれば、なんのために塾へ行っているのかわからなくなってしまいそうです。またお小遣いには限りがあるので、節約しようと食事をガマンしてしまうような子が出てくる可能性も否めません。それはかわいそうすぎますよね。
ママたちからのアドバイス。旦那を納得させるには
旦那さんの意見に対し、投稿者さんもママたちも腑に落ちない様子です。ではどうすれば旦那さんを説得し、納得させられるのでしょう。
塾に限らず、学校での昼食代問題でもよく登場する昨今の物価高騰ネタ。ママたちが学生の頃と比べると、コンビニで買うお弁当の価格は高騰していますよね。コンビニなどでは、おにぎりやサンドイッチ1つ買うにも、結構な金額がいるようになっていると感じているママも多いのではないでしょうか。現在の物価をリサーチして旦那さんに伝えることで、子どもの小遣いだけでは賄えないことをアピールしてもよさそうです。
投稿者さんの旦那さんがどこまで物価の問題を理解しているのかはわかりませんが、1回の食事につき1,000円渡すという金額にひっかかっている可能性も考えられますよね。
コンビニなどのお弁当は、1,000円以下でまかなえるはず。そうなると、余ったお金でムダ遣いをするのでは……なんて思うあまり、小遣いから出させろと言い出したのかもしれませんよね。対応策として、レシートを必ず出させる、電子マネーなどで支払ってもらって履歴をチェックするなどといった声も寄せられました。
旦那さんの希望に沿った対策としては、一旦子どもに支払ってもらい、その都度レシートと交換に食事代を家計から支払う方法などもあげられました。これなら子どもがもらったお金をすべて使ってしまうようなことも防げそうです。
今後のことも考えて話し合っておくほうがいい
投稿者さんのお子さんは、今回は一時的なことですから1食に付き1,000円渡すこともやむを得ないかもしれません。しかし、ママたちからは、今後のことを考えると、きちんと夫婦・親子で昼食代について話し合っておく必要があるという声も寄せられました。
お金の価値観は家族でも異なる。できる限り意見をすり合わせておこう
連日塾に通うとなれば相当な出費になります。そうなると、子どものお小遣いで賄わせるなんてムリですよね。ただ家計から毎日1,000円渡すこともあまり現実的とは言えなさそうです。お金に対する価値観は個人差が大きいので、他所の家庭がどうしているかどうかは、参考程度にしかならないかもしれません。だからこそ、塾近隣の施設で食事を調達するといくらぐらいかかるかをママがリサーチし、具体的な数字をもって旦那さんに示してみてはいかがでしょう。
その上で、塾での昼食をどうするか、金額はいくらにするかなど、家族で話し合ってみてください。親にも子どもにもそれぞれの意見や希望があるでしょうから、まずは話し合いの場を設け、お互いの意見をすり合わせてみてはいかがでしょう。
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
『テスト対策で塾に行く息子の昼食代に悩んでいます。お弁当持参が禁止の塾なので、近くのお店でお昼ごはんを調達させようと1,000円を渡したら、旦那から「小遣いから出させろ」と言われました。ありえなくないですか? 息子の小遣いは月に2,000円。昼食代を負担させるとなると足りなくなりそうです。みなさんはどうしていますか?』
学業に関することなので、必要経費として家計から出してあげたいと思っている投稿者さん。ママスタコミュニティのママたちは、塾の昼食代についてどのように考えているのでしょう。
「遊びに行くわけではない!」お小遣いとは別に渡すが圧倒的
『遊びに行くときの昼食代じゃないのだから家計から出すよ。甘やかしとは違うと思う』
『遊びに行くのではないから、別で出す』
ママたちから寄せられた声を見ると、遊びに行くために追加のお小遣いを渡すというわけではないのだから家計から出す、といったものが目立ちました。
塾で勉強をするために必要になる昼食なわけですから、子どもの甘えやワガママとは次元が違いますよね。頑張って勉強をしているわが子に金銭的な負担をかけてしまうことは、子どもが気の毒にも思えてきます。
お弁当を持参できないのでやむを得ない
『冷蔵庫がなくて、食中毒の観点からお弁当ダメって塾もあるよね。遊びに行った際のご飯じゃなくて通常の食費でしょ? 親が出すのは当たり前だと思う』
ママたちの声のなかには、お弁当を持参するとか、事前に食べるものを買っておいて子どもにもたせるなどといった声もありました。しかし、投稿者さんのお子さんの塾は軽食以外の持ち込みを禁止しているようです。そうなるとどうしても、近隣の施設のフードコートにいったりコンビニなどで購入したりせざるを得ないのでしょう。
子どもに食費を負担させることの影響
『勉強するとお腹が空くし、集中力が欠けたり頭が回らなくなったりしないかな。それに男の子はかなりの量を食べるから1,000円近く必要だよね』
『お小遣いから出すとなると、お金が足りなくなるかもしれないと思って食べなくなりそう。それはかわいそうすぎる』
仮に子どものお小遣いで、塾で食べる昼食代を賄わせたとしたらどうなるか。容易に想像できてしまう弊害に、ママたちは不安の色が隠せません。
食事が足りなくて授業に集中できなくなれば、なんのために塾へ行っているのかわからなくなってしまいそうです。またお小遣いには限りがあるので、節約しようと食事をガマンしてしまうような子が出てくる可能性も否めません。それはかわいそうすぎますよね。
ママたちからのアドバイス。旦那を納得させるには
旦那さんの意見に対し、投稿者さんもママたちも腑に落ちない様子です。ではどうすれば旦那さんを説得し、納得させられるのでしょう。
実際に必要になる昼食代をリサーチしてプレゼンする
『投稿者さんの旦那さんは今の物価をわかっていないのでは? コンビニとかを利用するなら、お小遣いの2,000円じゃせいぜい2〜3食しかまかなえないよね』
塾に限らず、学校での昼食代問題でもよく登場する昨今の物価高騰ネタ。ママたちが学生の頃と比べると、コンビニで買うお弁当の価格は高騰していますよね。コンビニなどでは、おにぎりやサンドイッチ1つ買うにも、結構な金額がいるようになっていると感じているママも多いのではないでしょうか。現在の物価をリサーチして旦那さんに伝えることで、子どもの小遣いだけでは賄えないことをアピールしてもよさそうです。
食事にかかったお金を親が把握できるようにしておく
『小遣いとは別でお金を渡すけど、レシートとお釣りは確認する』
投稿者さんの旦那さんがどこまで物価の問題を理解しているのかはわかりませんが、1回の食事につき1,000円渡すという金額にひっかかっている可能性も考えられますよね。
コンビニなどのお弁当は、1,000円以下でまかなえるはず。そうなると、余ったお金でムダ遣いをするのでは……なんて思うあまり、小遣いから出させろと言い出したのかもしれませんよね。対応策として、レシートを必ず出させる、電子マネーなどで支払ってもらって履歴をチェックするなどといった声も寄せられました。
『一旦小遣いで払ってもらって、レシートを持ってきたら、その分をこちらから支払うようにしていた』
旦那さんの希望に沿った対策としては、一旦子どもに支払ってもらい、その都度レシートと交換に食事代を家計から支払う方法などもあげられました。これなら子どもがもらったお金をすべて使ってしまうようなことも防げそうです。
今後のことも考えて話し合っておくほうがいい
『うちにも中3の子がいるけど、旦那と話し合って、1食700円くらいで計算してまとめて渡しています』
『中3になると、夏期講習などの長期休みは毎日お昼ごはんが必要になる。経験したから言えるけど、毎日1,000円は結構きついよ。ほどほどにね』
投稿者さんのお子さんは、今回は一時的なことですから1食に付き1,000円渡すこともやむを得ないかもしれません。しかし、ママたちからは、今後のことを考えると、きちんと夫婦・親子で昼食代について話し合っておく必要があるという声も寄せられました。
お金の価値観は家族でも異なる。できる限り意見をすり合わせておこう
連日塾に通うとなれば相当な出費になります。そうなると、子どものお小遣いで賄わせるなんてムリですよね。ただ家計から毎日1,000円渡すこともあまり現実的とは言えなさそうです。お金に対する価値観は個人差が大きいので、他所の家庭がどうしているかどうかは、参考程度にしかならないかもしれません。だからこそ、塾近隣の施設で食事を調達するといくらぐらいかかるかをママがリサーチし、具体的な数字をもって旦那さんに示してみてはいかがでしょう。
その上で、塾での昼食をどうするか、金額はいくらにするかなど、家族で話し合ってみてください。親にも子どもにもそれぞれの意見や希望があるでしょうから、まずは話し合いの場を設け、お互いの意見をすり合わせてみてはいかがでしょう。
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko