2006年11月1日午前0時から、全国の高速道路でオートバイのETCの利用が可能になる。国土交通省が21日、発表した。

 利用できるのは125ccを超える二輪車で、専用ETC車載器を取り付け、セットアップが必要。利用可能な高速道路には、ETCが整備されている地方道路公社などが管理する有料道路も含まれる。

 国交省は、05年4月から首都圏で、06年2月からは近畿圏や中部圏で、約5000人のモニターによる試行運用を実施した。これまで20万回以上の料金所走行の結果から、安全性や通信機器の動作などに問題が無いことが確認できたため、オートバイによる利用が可能となった。【了】

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