ソウル市長と東京都知事が8年ぶり会談 都市再開発など意見交換
【東京聯合ニュース】韓国の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は東京訪問最終日の27日に小池百合子東京都知事と都庁で会談した。ソウル市が28日、発表した。
ソウル市と東京都は1988年9月に友好都市関係を結び、活発な交流を行ってきた。ソウル市長と東京都知事の正式な会談が行われたのは2015年の朴元淳(パク・ウォンスン)市長と舛添要一知事(いずれも当時)の会談以来、8年ぶり。
呉氏は会談で東京の都心再開発や緑地造成の現場を視察したことに触れ、都の都心再開発政策に関心を示すとともにソウル市の政策を樹立するうえで参考になると述べた。
また、9月にソウルで開催される世界都市サミット市長フォーラム(WCSMF)に小池氏を招待した。WCSMFには各国の都市の代表団や国際機関の関係者が出席する予定だ。
小池氏は、最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって世界共通の課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す東京発のコンセプト「SusHi(Sustainable High City)Tech Tokyo」について紹介した。
ソウル市と東京都は気候変動に対応するためのC40(世界大都市気候先導グループ)の運営委員会のメンバーでもあり、呉氏と小池氏は気候変動対応を巡っても緊密に協力することで一致した。このほか、女性の社会的活躍を支援する重要性についても意見交換した。
ソウル市と東京都は1988年9月に友好都市関係を結び、活発な交流を行ってきた。ソウル市長と東京都知事の正式な会談が行われたのは2015年の朴元淳(パク・ウォンスン)市長と舛添要一知事(いずれも当時)の会談以来、8年ぶり。
また、9月にソウルで開催される世界都市サミット市長フォーラム(WCSMF)に小池氏を招待した。WCSMFには各国の都市の代表団や国際機関の関係者が出席する予定だ。
小池氏は、最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって世界共通の課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す東京発のコンセプト「SusHi(Sustainable High City)Tech Tokyo」について紹介した。
ソウル市と東京都は気候変動に対応するためのC40(世界大都市気候先導グループ)の運営委員会のメンバーでもあり、呉氏と小池氏は気候変動対応を巡っても緊密に協力することで一致した。このほか、女性の社会的活躍を支援する重要性についても意見交換した。