【新興国通貨】薄商いの中、中南米通貨はまちまち=メキシコペソ

 19日の中南米市場は米国がジューンティーンスの祝日で休場となり、取引参加者が少ない薄商いの中で、まちまちな動き。対ドルでの買いが目立ったのがブラジルレアルで、約1年ぶりのドル安レアル高となった。財政赤字懸念の後退や、農業セクターの堅調な動きもあってブラジルボベスパ指数の上昇傾向が続いており、レアル買いが入りやすい地合いになっていることに加え、キャリートレードがらみでのレアル買いなどが入っていると見られる。
 やや売りが目立ったのがチリペソで、主要産品銅の大正被告である中国の景気鈍化懸念が意識された。資源国全般の売りが出る中でメキシコペソも一時対ドルで売られ、1ドル=17.06ペソ台を付けた東京からロンドン市場での動きから、17.17ペソ台を付けた。その後はレアル高などに押されて調整が入り17.07台を付けるなど、午前のペソ安が解消する展開となった。

USDMXN 17.086