ボルシアMGの逸材MFコネのリバプール行きはなしか?

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ボルシアMGに所属するU-21フランス代表MFクアディオ・コネ(22)のリバプール行きの可能性は非常に低いようだ。

今シーズンのブンデスリーガで10位フィニッシュしたボルシアMGで躍動感あるパフォーマンスで存在感を示したコネには、ブライトンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターを獲得したリバプール行きの可能性が取り沙汰されてきた。

しかし、ドイツ国内の移籍情報に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏によると、リバプールはコネを獲得候補としてリストアップしているものの、現時点で獲得に動く可能性は低いという。

ただ、リバプールへのステップアップの可能性は閉ざされつつあるものの、ボルシアMGはコネを今夏の売却候補と考えており、3000万ユーロ(約45億円)以上のオファーが届いた場合、オファーを受け入れる見込みだという。

トゥールーズの下部組織出身であるコネは、2019年にトップチームへ昇格してプロキャリアをスタートさせると、2021年7月にボルシアMGへ加入。今季はチームの主軸として公式戦31試合に出場し、1ゴール1アシストを記録していた。

高い身体能力を生かしたボール奪取能力、推進力を特長とし、ユベントスに移籍したスイス代表MFデニス・ザカリアの穴を埋める役割を担ってきた伸びしろ十分の守備的MFには、プレミアリーグを中心に複数のビッグクラブが関心を寄せている。