「話し方が不快。もう話したくないから帰って」上司の言葉で即日退職した女性

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働いていると理不尽な目にあうこともある。あまりにひどい場合は働き続けるのもバカらしくなるだろう。神奈川県の30代女性(クリエイティブ/年収500万円)は、アルバイト先で上司から

「〇〇さんの話し方不快。もう話したくないから帰って」

と心無い言葉をぶつけられた経験を明かした。しかも会社のひどい対応はこれだけではなかったという。(文:コティマム)

「いきなり辞めるのはペナルティ金がかかるけど、良いか?」

女性は月末に退職予定だったアルバイト先で、こんな理不尽な目にあった。

「話していたら突然、直属の上司から『〇〇さんの話し方不快。もう話したくないから帰って』と、バイトの勤務時間が終わる2時間前位に言われた。その時は雰囲気にいたたまれず、部屋を出た」

そんな嫌味を言われて働き続けられるわけもない。その日はタイミングよく社長が会社にいたため、事のあらましを話し「とりあえず今日は帰ることにします」と伝え帰宅した。

「しかし今月末に辞める予定の私は、直属の上司からそんなことを言われて行くのもバカらしくなり、社長に『今日の出来事もあり、直属の上司のためにも私は今日で辞めます』と連絡した」

上司の態度から、その日に退職することにした女性。社長も了承したという。ところが後日、社長から連絡があり

「いきなり辞めるのはペナルティ金がかかるけど、良いか?」

と信じられないようなことを言われた。急に辞めるからといってお金を取られるのはどう考えてもおかしい。

「向こうが一緒に働きたくないと言って強制的に私の時給を剥奪したくせに、職場にとんでもなく行きにくくさせたのに、ペナルティって何をほざいてるのかと思った」

と怒りをあらわにした女性は、「悔しくなって、消化してなかった有給を全て使った」と明かす。

結局「有給の申請は通り、結局金額的にペナルティと相殺される形になった」というが、納得いかない様子でこう綴った。

「ペナルティは確かに契約書に書いてあったが、会社から私が働く事を拒否してきた場合も取られるなんて、あまりに理不尽だと思った出来事でした」

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