小池真理子が生と死、そして性を描く濃密な短編集『日暮れのあと』ほか
生と死、そして性を描く濃密な短編集
過ぎてみれば、全部、どうってことなかった――
日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。
生と死、そして性を描き、人生を謳いあげる短編集。名手がつむぐ至高の7作。
くわしく見る
発売ラインナップ (2023/6/4~2023/6/10)
発売日のリンクをクリックするとGoogleカレンダーの登録画面が表示されます

中身が何であろうと“荷”を送り届ける。それだけが円十郎の仕事のはずだった。だが、いつしか幕末の時代の流れに巻き込まれ……。

日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれるが、彼の恋人は初老の現役風俗嬢だという。