視界不良に車内に悪臭が漂うことも! ジメジメした季節のクルマの梅雨対策6つ
この記事をまとめると
■梅雨は湿気が多くてジメジメとする季節
■車内に関してもガラスが曇りやすくなったり、悪臭が発生したりする
■そこで梅雨に向けて対策したいポイントを解説
梅雨に向けて対策しておきたいポイントを解説!
梅雨ともなると湿気が多くてジメジメとする季節だ。湿気が多いとガラスが曇りやすかったり、雑菌が繁殖して悪臭が発生するなど、気を使うことは多い。これらは家庭同様にクルマでも対策が必要だ。今回は、快適にドライブするためのポイントを紹介しよう。
ガラスの内側をきれいにする
ガラスは外側は定期的に拭いてきれいにしていても、内側となると手をかけてやらないことが多かったりする。基本的には外側と同じように、ガラスクリーナーとタオルで拭いていけばいい。ただ、直接スプレーすると液剤が飛び散るので、タオルに一旦出してから拭くこと。フロントガラスの下の奥は手で入らないことがあるので、割り箸や定規を芯にして意識して拭くといい。
エアコンフィルターの点検と交換
最近のエアコンには軽でもエアコンフィルターが装着されている。これによって内部にゴミが溜まりにくくなったので、悪臭が発生することも減ってきた。逆を言えばフィルターの重要度はそれだけ増していると言ってもいいだろう。点検や交換は簡単なので、定期的に見て汚かったら早めに交換したい。
エアコンの吹き出し口をクリーニング
つねに風が出ていることもあって、吹き出し口はけっこう汚れていることがある。細かいフィンになっていることが多いので手間はかかってしまうが、綿棒などを使って地道に拭いていく。
シートの下などは想像以上にゴミが溜まっている場合も
掃除機がけ
家では定期的にかけるのに、クルマでは場所などの問題もあってめったにかけないのが掃除機だ。改めて見ると、シートの下などはけっこうゴミが溜まっているし、ファミリーカーならばお菓子のクズが落ちていたりすることもある。湿気が多いと雑菌などの繁殖につながるので、少なくても梅雨前に車内全体のホコリやゴミを取り除いておこう。
皮脂汚れを取り除く
車内のあちこちに触るのは仕方がないこと。ただ、よく触れる部分はテカテカになったりしてみっともない。テカリの原因は手などの皮脂汚れで、放置するとみっともないだけでなく、脂が酸化して悪臭の原因になったりする。内装用のマルチクリーナーや水で薄く薄めた石鹸水などで拭くだけでも、かなり違う。触った感じもサラッとして気持ちがいい。
フロアマットを洗う
強い雨の日に乗り込むとフロアが水浸しになることもある。フロアマットが敷いてあれば直接フロアが濡れるのを防いでくれるのだが、肝心のマットはどんどんと汚れていくばかりで、乗る側としては抵抗感があったり。濡れたままのフロアマットには雑菌が繁殖しやすくなるし、悪臭も発生しやすいので、梅雨前だけでなく、シーズン途中にも何回かクリーニングしよう。