アンドルー王子の次女でエリザベス女王の孫に当たるユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンクに第2子が誕生した。現地時間6月6日(月)に英国王室が発表した。「ユージェニー王女とジャック・ブルックスバンクは息子のアーネスト・ジョージ・ロニー・ブルックスバンクの誕生をお知らせできることを嬉しく思っています。アーネストは5月30日に生まれました。体重は7ポンド1オンス(3203グラム)です」とコメントしている。

王女はインスタグラムでベビーの写真を公開。30日の朝8時49分に生まれたことも明かした。さらに命名の理由も。「名前は彼の高祖父のジョージ、祖父のジョージ、私の祖父のロナルドにちなんでつけました」。アーネストの高祖父、つまり曽祖母のエリザベス女王の父のジョージ6世、2021年に亡くなったジャックの父ジョージ、ユージェニー王女の母のセーラ元妃の父ロナルド・ファーガソンから名前をもらったと説明した。また「オージーはお兄さんになったのを喜んでいます」とコメント、2枚目にはオージーこと長男のオーガストとの微笑ましい2ショットを投稿した。ちなみにオーガストは曽祖父に当たるフィリップ王配の名前をミドルネームにもらっている。

アーネストはエリザベス女王にとって13人目のひ孫。亡くなってから初めて生まれたひ孫でもある。アンドルー王子とセーラ元妃にとってはユージェニー王女の息子オーガスト、長女ベアトリス王女の娘シエナに続いて3人目の孫になる。アーネストの王位継承順位は兄のオーガストの次で13位。

祖母のセーラ元妃は最近のインタビューで祖母になったことが嬉しくて仕方がないと語っていた。「娘たちを誇りに思っている。それに孫はとてもいい子たち。ただ私の後をついてくるの。ピーターパンの周りに子どもたちが集まってくるように」「孫たちは私を見るといつでも笑う。私のことをとても面白いと思っているみたい」。セーラ元妃も今頃このニュースに喜んでいるはず。