エレコムの新作「カラビナ付きモバイルバッテリー」、正解すぎる。スマホスタンドとしても使えるから家の中でも活躍するよ

2023年6月5日 10時0分

今や生活するうえで手放すことのできないツールと言えばスマホ。道を調べたり、支払いをしたり、オンライン会議をしたりと……。できないことはないくらい何でもスマホで完結しちゃう時代です。便利になればなるほど必然的に利用時間が多くなる、そして電池の減りも早くなるという連鎖。そうなるとモバイルバッテリーの出番！ということでエレコムから新発売されたコレを手に入れました

エレコムの新作モバイルバッテリー

エレコム「カラビナ付きモバイルバッテリー DE-C35L-5000BE」 6,879円（税込）手に入れたのはエレコムから新発売されたカラビナ付きモバイルバッテリー、「DE-C35-5000シリーズ」。ミリタリー感のある見た目通り、作りはかなりしっかりしています。いかにも丈夫そうでしょ。中央の丸い部分がバッテリー本体で、その周りはシリコンクッションで囲われている構造だから衝撃にも強いというわけ。そして、防塵防水の保護規格IP44にも対応しているから、雨で少々濡れても平気。夏は突然の雨に出くわすことがあるので安心ですよね。他にも過充電保護や過放電保護などなど安心機能が盛り盛りです。

これを選んだ理由のひとつは軽さと充電の速さ。これまで使っていたモバイルバッテリーは容量が大きいタイプ（20,000mAh）で、重さもそこそこあったから毎日持ち出すには向いてないなと常々思っていました。旅行や出張で数日使う時は便利なんですけど、容量が大きいと使った後の充電に相当時間がかかるんです。その点、コレは約170gで満充電も約2時間程で完了という速さ。容量は5,000mAhだけど1日使うだけなら十分だし、軽いから夏服でもサッと持ち出せるんですよね。

機能的なカラビナ構造

お気付きとは思いますが、このモバイルバッテリーはカラビナ一体式。カラビナになっていることで、バックパックのベルトやパンツのベルトループなどに掛けて持ち運べます。

そして、下側のカラビナはケーブルホルダーとして使える機能的な構造。ケーブルホルダー側は外に開くようになっているので、ケーブルを引っ張れば簡単に取り出せるところなんかよく考えられているなぁと思いましたね。

もう少しケーブルが長ければ…

付属のケーブル（キャップ付き）は両側がUSB Type-Cのコネクターなので、iPhoneで使う場合はLightning用の変換コネクタかケーブルが別途必要になります。そしてケーブルの長さが0.1mしかないので、充電したままスマホを持つには何かと長さが足りません。せめて倍の0.2mは欲しかったかなというのが率直な感想ですね。最近のiPhoneならUSB Type-C to Lightningのケーブルが標準だと思うので、そちらを使う方が使い勝手は良いと思います。