FAカップのタイトル獲得に喜び…グリーリッシュ「子供の頃に夢見ていたもの」

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 マンチェスター・Cに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、3日に行われたFAカップ決勝のマンチェスター・U戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 FAカップ決勝では史上初の“マンチェスター・ダービー”となった一戦は、史上最速となる試合開始12秒でイルカイ・ギュンドアンがゴールを決め、先制に成功した。33分にPKから同点弾を許したものの、51分に再びギュンドアンが勝ち越しゴールを奪い、このまま2−1で試合終了。勝利したマンチェスター・Cはプレミアリーグに続いて国内2冠を達成した。

 先発出場を果たし、89分までプレーして勝利に貢献したグリーリッシュは試合後、自身初となるFAカップのタイトル獲得について「子供の頃に夢見ていたものだ。僕たちはこの試合でプレーすること、そして決勝でプレーすることが何を意味するのかを知っている。このチームの最も優れている点は、すべてを兼ね備えていることだ。自分たちを大いに信じているし、それが現れた」と喜びを露わにしつつ、勝利の要因を明かした。

 10日にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝のインテル戦を控えており、“3冠”の可能性を残しているマンチェスター・C。CLのタイトルが懸かるこの“大一番”について、グリーリッシュは「もちろん楽しむつもりだ。 そして明日からはすぐにトレーニングに戻り、来週に向けてリカバリーを行うことになる。僕はこのチーム、選手、スタッフをとても愛している。良い一週間を過ごして、来週に向けて最高の準備ができることを願っているよ」と意気込んだ。