ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

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ドジャース戦で驚きのプレー

 米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が3日(日本時間4日)、衝撃のファインプレーを見せた。敵地ドジャース戦の右翼の守備で大飛球をフェンスに激突しながらキャッチ。しかも、ブルペンの扉が“破壊”されるド迫力だった。

 まさに破壊力抜群。衝撃のプレーが生まれたのは8回の守備だった。ヤンキースが5-3とリードした1死一塁、打者のJ.D.マルティネスが放った打球は右翼への大飛球となった。これに反応したジャッジ。猛然と追いかけ、フェンス際でなんとかキャッチした。しかし、驚きはその直後。勢いそのままにフェンスに激突したが、そこは右翼にあるブルペンの扉となっており、弾みで扉が向こう側に開いてしまった。

 本来、試合中はグラウンド内のプレーに影響しないように、しっかりと扉が閉められているはずだったが、201センチ、127キロの巨漢がぶつかった衝撃で“破壊”されたとみられる。ジャッジもそのままブルペンに体が吸い込まれた。タッチアップを許したものの、アウト1つを稼いだジャッジ。ブルペンで座って見守っていたスタッフも驚きを隠せない様子で、突進した怪物の体に手を差し出そうとしていた。

(THE ANSWER編集部)