見た目は治っても、心にはケガの傷。親としてできることは?|2歳の娘が歩かなくなった話【ママリ】

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大人でも、たった1回の失敗で、それまでできていたことができなくなることってありますよね。それが小さな子どもであればなおさら恐怖を感じることでしょう。まろ(@maromrt)さんの娘・メメちゃんは、足の怪我がきっかけで歩くのが怖くなってしまいます。その後歩くようにはなるものの、心に負った傷は深く大きいもので…。『2歳の娘が歩かなくなった話』第19話をごらんください。

©maromrt

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手当てすることを拒むようになってしまったメメちゃん。まろさんは、転ばないように注意することでメメちゃんを守ろうとしますが、この行為が正解なのかどうかもわからないままです…。

子育てに正解はないと、頭ではわかっていても子どものために失敗したくないという気持ちが伝わってきます。

子どもの心との向き合い方を学べるお話

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まろさんによる作品『2歳の娘が歩かなくなった話』は、ケガをしたことをきっかけに歩かなくなってしまった娘・メメちゃんと、ママ・まろさんを描いた作品です。屋内の遊び場でケガをし、靭帯損傷と診断されたメメちゃんは、これをきっかけにケガが怖くなり、これまで大好きだった走ること、踊ること、外で遊ぶことをしたがらなくなってしまいました。

まろさんはメメちゃんがケガを怖がる様子に胸を痛め、ケガを避けたい気持ちが強まる日々。しかし、ある日、祖父からメメちゃんのケガは「名誉の負傷」と声を掛けられ、その言葉をきっかけに心境が変化します。

もちろん命に関わるようなケガは防ぐ必要がありますが、遊んでいる最中のすり傷など、小さなケガは子どもの元気のあかしという考え方もあります。まろさんの体験を通じ、親として子どもの心とどう向き合い、見守っていくかを考えさせられる作品です。

記事作成: sa-i

(配信元: ママリ