ナタリー・ポートマンの夫で振付師のベンジャミン・ミルピエに浮気報道が浮上している。フランスの雑誌『Voici』によるとお相手は25歳の環境活動家、カミーユ・エティエンヌ。同じく環境活動家のグレタ・トゥンベリと親しく、環境保護を訴える短編映画や著作などを制作している。

関係者は新聞「ニューヨークポスト」に「ポートマンは今年3月、夫が若い女性と関係を持っていることを知った」と証言している。「でも破局はせず2人で問題を解決しようとしている。ミルピエは妻に許してもらうために手を尽くしている」。別れてはいないが、完全に夫婦関係が元に戻ったわけではないよう。ポートマンが浮気を知ったといわれる今年3月以降、2人は公の場所に揃って出席していない。2人が最後にカメラの前に並んだのは昨年9月に開催されたトロント国際映画祭で行われたミルピエの監督作品『Carmen(原題)』のプレミア。今年4月の同作のイベントに姿を見せたのはミルピエだけ。4月にはポートマンが製作総指揮を務めたドキュメンタリー「Angel City」のプレミアが行われ、5月にはカンヌ国際映画祭でポートマンの主演映画『May December(原題)』が上映されたがポートマンが1人で参加した。

関係者は「ミルピエは家族と子どもたちを愛している」とコメント、ポートマンと別れるつもりはないことを匂わせている。しかしなんとミルピエはエティエンヌとの関係をまだ続けているという。『Voici』によると現地時間5月24日(水)、2人は彼のオフィスで密会。別々にオフィスに入り、約2時間後に再び別々に出てきた。

その2日後にミルピエとポートマンは揃ってパリで開催されたビヨンセのコンサートへ。5月29日(月)にはパリのレストランで食事をしながらキスしているところを目撃されている。関係修復に努めているように見えるが、ミルピエが数日前にエティエンヌと会っていたことをポートマンが知っているのかどうかは明らかになっていない。

新聞「ニューヨークポスト」によるとミルピエとポートマンは昨年も関係が悪化、一時期別居していた。カンヌで上映された『May December(原題)』は昨年11月に23日間で撮影されたがちょうどこの頃、問題を抱えていたと同紙は報じている。この「問題」がエティエンヌと関係しているのかどうかはまだ確認されていない。

2010年のポートマンの主演映画『ブラック・スワン』にミルピエが振付師として参加したのをきっかけに交際を始めた2人。2012年に結婚、12歳の息子アルフと6歳の娘アマリアをもうけている。危機を乗り切れるのか注目が集まっている。