産駒が初陣を迎えるブリックスアンドモルタル(ユーザー提供:あやみつさん)

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 6/3(土)は東京・阪神の2場開催。2日正午時点の馬場状態は2場いずれも芝・ダート共に不良。天気は東京が雨のち晴れ、阪神が晴れ一時雨の予報となっている。

■阪神初日のメインは鳴尾記念
 阪神開催開幕日の11Rは宝塚記念の前哨戦に位置づけられる鳴尾記念(GIII)。ソーヴァリアントが中山記念9着から巻き返しを狙って出走するほか、金鯱賞の2着馬フェーングロッテン、日経賞の2着馬ボッケリーニなど。

■アハルテケSにサトノロイヤルなど
 東京11Rはダート1600mのアハルテケS(OP)。同舞台で3勝クラスを勝ったサトノロイヤル、22戦目にして初ダートのスマイル、中山の下総Sを快勝したガンダルフなどが出走。

■リブーストが長期休養から復帰
 2021年に新馬戦、紫菊賞とデビュー2連勝を飾っていたリブーストが、阪神9Rの三木特別(2勝)で1年7か月ぶりの休み明けを迎える。当時はクラシックも嘱望されていた素質馬で、復帰初戦から注目。鞍上は幸英明騎手。

■阪神5Rでブリックスアンドモルタル産駒がデビュー
 本日よりJRAの2歳新馬戦がスタート。開幕戦となる阪神5Rでは新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒のテラメリタがデビューする。ブリックスアンドモルタルは2019年に米の芝G1を5勝して引退すると、日本でスタッドイン。同年のエクリプス賞では年度代表馬に選ばれたが、同年度代表馬が引退して即日本に導入されるのは26年ぶりのことだった。

■東京5Rの新馬戦にシュトラウスなど
 東京5Rは芝1600mの新馬戦。2008年のマイルCSを勝ったブルーメンブラットを母に持つシュトラウス、ドゥラメンテ産駒のショウナンマントル、外国産馬のブシンなどが東の一番星を狙う。

■阪神4Rでラヴズオンリーユーの弟が初陣
 阪神4Rは芝2000mの3歳未勝利。バトルハーデンは国内外でG1を4勝したラヴズオンリーユーらがきょうだいにいる良血のドゥラメンテ産駒。調教の動きは上々で、既走馬相手でも期待できそうだ。鞍上は坂井瑠星騎手。

■石神深一騎手のバースデー
 石神深一騎手は本日が41歳の誕生日。東京1Rの障害未勝利でゼンダンピューマに騎乗を予定している。

■三浦皇成騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 三浦皇成騎手はJRA通算1000勝まであと1勝で、本日は東京で3鞍に騎乗。五十嵐雄祐騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、本日は東京で1鞍に騎乗する。