エルサルバドルを率いるぺレス監督。(C)Getty Images

写真拡大

 今月15日に豊田スタジアムで森保ジャパンと対戦するエルサルバドルのウーゴ・ぺレス監督が、母国紙『el Grafico』のYouTubeチャンネルに出演。日本代表の印象について語った。 20日には韓国とも対戦する指揮官は、「日本と(韓国)は、2023年に我々が対戦する最も困難な相手になるだろう。我々がそのペースについていけるかどうか分析の材料を与えてくれるので重要だ」と語り、こう言葉を続けている。「日本にはミトマ(三笘薫)という最高のウインガーの一人がいる。おそらく彼をマークするのはブライアン・タマカスかウィリアム・カナレスだろうが、我々は彼らがどう守るかだけでなく、こうした選手に対してどのように攻撃するかにも注目している」 

 59歳の指揮官は、「我々はこれらのチームに対して攻撃と守備でどのように競えるかを見極める必要がある。引いて守るプランはない」と発言している。 「我々は積極的であるべきで、よく準備をしなければならない。ボールを持ったときに何をするのか、ゴールを奪う状況を作り出すのにどのような能力が必要なのかを確認し、自分たちをテストするためにチャレンジをする」 敵将は、目先の結果にこだわって守備を固めるよりも、自分たちがどこまで通用するか、思い切ってぶつかりたいと考えているようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部【PHOTO】エルサルバドル・ペルーとの親善試合に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!