G7広島サミットの夕食会の場で首脳たちに提供された静岡市のお茶が5月31日、難波喬司市長に贈られました。

市長室を訪ねたのは静岡市葵区の製茶問屋、白形傳四郎商店の白形和之社長です。

5月19日から開かれたG7広島サミット。2日目の夕食会で各国の首脳たちに提供された静岡産の有機栽培茶は、白形傳四郎商店が手がけたものでした。広島サミットのお茶を口にした難波市長は。

<静岡市 難波喬司市長>

「飲んだことがない、これはおいしいですね」

有機栽培茶は独自の火入れで仕上げることによって、香ばしさ、さっぱりとした甘みを楽しめるのが特徴です。

<白形傳四郎商店 白形和之社長>

「おかげさまでかなり反響があり、実際に商品が完売状態」

この有機栽培茶は100g1080円で販売されていますが、サミット効果で追加生産を急いでいるものの、どんどん予約が入っている状況だそうです。