静岡県東部の活性化策を提言する「サンフロント21懇話会」の総会が5月29日、静岡県三島市で開かれ、2023年度の活動方針を決定しました。

総会には約150人が出席し、冒頭で静岡新聞社の大須賀紳晃社長が「今後も地域の活性化に資する研究や提言活動に取り組みたい」とあいさつしました。

続いて、2023年度の活動方針として、地域創生につながる既存産業の持続的発展と新産業創出の支援や、未来の都市景観を県東部から発信するなど4つの柱を決定しました。

記念講演では東京財団政策研究所の早川英男さんが、日銀の本格的な利上げについてまだ時間がかかりそうとの見通しを示しました。