日々のモヤモヤを抱えないために!ネガティブ感情を手放す5つの方法

仕事でイヤなことが遭った。ネガティブ感情をいつまでも引きずってしまう。何気ない出来事がずっと気になる……。
“物事が上手くいく人”が大切にしている「8つのアクション」とは
そんな状態が「良くない」とわかってはいても、気持ちが切り替えられず休みの日まで考えてしまうことはありませんか?
今回はそうした人に向けた、ネガティブ感情をいち早く手放すための思考術についてご紹介します。
ネガティブ感情をいち早く解放させる方法5つ
1: 休みたいときは、すかさず休む
仕事やプライベートで疲れたときは、とにかくすぐに寝ることです。無理をして仕事を終わらせても、心身がやられてしまうだけ。
休みの日もできるだけ仕事をせず、最優先に体を休ませましょう。
「せっかくの休みなのに……」と考えてしまう人も多いかもしれません。
しかし、一日の予定が「寝るだけ」だとしてもそれは立派な予定であり、「体を休ませた」というやるべきことを済ませたことになります。
自分が食べたいものを食べて、行きたいところに行って、気持ちをリフレッシュさせましょう。
自分自身のメンテナンスをし、正常な心身状態に戻すことを心掛けてみてください。
2: 過ぎたことに執着しない
時間は未来に進んでおり、過去には戻りたくても戻せないのが現実です。
すでに起きてしまったことは「しょうがない」と割り切ることも、ときには必要だと考えましょう。
たとえば、仕事の失敗やプライベートの後悔が当てはまります。反省を次の経験に活かし、糧にすること。今できることは、それしかありません。
逆に、起きてもいないことをいくら考えても、同じく仕方がありませんよね。余分なことをあれこれと考えず、心配しないこと。事実だけを受け止めましょう。
ただし、未来は自分の行動で変わります。「ああしたい」「こうしたい」と思うことは今行動して、自分が思い描く理想や幸せを掴む努力をしましょう。
3: 自分に合ったリフレッシュ方法を見つける
頭の中がネガティブ思考、出来事でいっぱいになってしまったら、一度思考をストップさせて整理する必要がありそうです。
インターネットを閲覧し続けると、蓄積されたデータでPCは重くなります。閲覧履歴のキャッシュなどを削除すると軽くなるように、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて実践しましょう。
たとえば、ノートに今日遭った出来事を書く。やりたいことをToDoリストにする。
話せる人に話す。散歩をする。音楽を聴く。自然に触れる、といったこともリラックス効果が得られますよ。
4: 自分のペースを大事にする
仕事もプライベートも、無理をしては続くものも続けられなくなってしまいます。
我慢は禁物です。自分が自分で居続けられるように、自分のペースを大事にしましょう。
職場なら早めに退社する、彼氏や友達との予定よりもひとりの時間を優先させるなど、もっと自分が「こうしたい」「〇〇が欲しい」といった主張をして、いまの環境や生活を良くする意識が大切です。
人に気を遣うばかりではなく、少しでも居心地のいい時間を過ごせるように工夫をしましょう。そのためには、上司や彼氏に相談をする、異動や転職をするといった方法も取れるかもしれません。
自己犠牲をし過ぎず、自分が幸せになることを考えましょう。
あなたを大事に思う人であれば、必ず改善はあります。
自分自身を大切にして、自分に出来ないことは人に助けを求めてもいいんですよ。
5: 今あるものを手放す
悪い意味で、合わない人と一緒にいても改善は難しいでしょう。
職場環境が悪い、人間関係に問題がある、そんな場合は思い切って職場を変えたほうがいいかもしれません。
恋人が愛してくれない、話を聞いてくれないとなれば、別れたほうが幸せといった場合もあるでしょう。
自分を傷つけてまで、今の環境に身を置く必要はありません。
変化は怖いですが、自分を必要としてくれる、大事にしてくれるところは必ずあります。
そのためには、今あるものを手放したとしても、それは必要な縁であると考えましょう。
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特にネガティブ思考で繊細な性格だと、すぐあれこれと気にして考えてしまう傾向にあるでしょう。
そうでなくても、仕事やプライベートで自己犠牲払っている人へは多いはず。
少しでもこうした考えを踏まえておけると、気持ちが楽になりやすくいざという時の救済処置になるのではないでしょうか。