米独立リーグで驚きの“死球アピール”が飛び出した(画像は「ジョムボーイ・メディア」ツイッターのスクリーンショットより)

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米独立アトランティックリーグで飛び出した奇抜な死球アピールとは

 米独立リーグで驚きの“死球アピール”が飛び出した。ボールが当たったことを示すために突然ユニホームを脱ぎだした打者。必死のアピールが認められると、上半身裸のまま一塁へと向かった。米実況は「人生で見たことない!」と絶叫。動画が公開されると、「クレイジーな瞬間」と米ファンの間で笑撃が広がっている。

 なかなか死球を認めない球審に動かぬ証拠を突きつけた。当たった箇所を示すため、打者が取った行動はまさかの脱衣。ボールの痕が残っていたのか、球審はすぐさま死球を宣告した。打者は手を上げ、上半身裸のまま一塁へ。塁上で再びユニホームを着た。あわや誤審に泣くところだった。

 日本では広島で活躍した達川光男氏が様々な“死球アピール”を繰り出したことで知られているが、ユニホームを脱いでのアピールはさすがの達川氏でもなかったこと。米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」が「死球だったか審判団が疑念を抱いたため、打者は証明するために服を脱ぎ、進塁が認められた」と添えて動画をツイッターに公開。米ファンからは仰天のコメントが集まっている。

「(笑)なんだって?!」
「爆笑」
「おもしろい。好き」
「明らかに当たっている。証明しないといけなかったのは馬鹿げている」
「伝説的」
「これは本当にワイルドだった」
「クレイジーな瞬間」
「塁に出るためには何だってやらなければならない」

 実況も「人生で見たことない!」と絶叫した奇抜なアピールを生み出したのは、アトランティックリーグのガストニア・ハニーハンターズに所属するジャック・ラインハイマー内野手。26日(日本時間27日)のランカスター・バーンストーマーズ戦、1点を追う延長11回裏に必死のアピールで出塁したが、得点にはつながらず。チームは3-4で敗戦した。

(THE ANSWER編集部)