本拠地マーリンズ戦に先発したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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大谷翔平は6回2失点で6勝目ならず

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地マーリンズ戦に「3番・投手」で先発し、6回6安打2失点で10奪三振、打っては4打数無安打1盗塁だった。しかし、チームは8-5で敗れた。大谷の今季6勝目へ、米メディア関係者たちはそろってニューバランス社のシューズを着用。画像付きで「お店に駆け込まないといけなかった」と公開していた。

 普段から大谷を取材する関係者たちも、粋な取り組みで一致団結していた。片足を前に出してポーズを取った様子の人物。1人は白いシューズ、残りの2人は黒だったが、いずれも側面に「N」のロゴが入っている。大谷が契約するニューバランス社のシューズだ。

 試合前に画像をツイッターに公開したカリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況パトリック・オニール氏は、文面に「エリカ・ウェストンとマーク・グビザとともに、ショウヘイ・オオタニが登板する時にNB(ニューバランス)トリオの仲間入りができて光栄だ」と記して投稿。「(今日の午前中にNBのお店に駆け込まないといけなかったとはいえ)今日はShoDayだ!」と急きょ購入したという。

 女性リポーターのウェストン氏、球団OB解説者のグビザ氏もともに同局中継でお馴染み。オニール氏の投稿に対し、2人は「レッツゴーーーー!」と勝利を願うコメントしていた。日本人ファンからは「今日も翔平さんのためのNBありがたいですね」と感謝の声が上がった。

 大谷の白星はならなかったが、快投の裏で報道陣も一枚岩に。次戦は勝利を届けられるだろうか。

(THE ANSWER編集部)