普段は適当なスウェットでも…女友達と遊ぶ時の服装問題「特に相手が独身だった時が一番気合いが入る」
■少しでも映えるように「デザイン性の高いものを選ぶ」
ーー「デートより気合入る瞬間」の漫画には「母になった30代の私でさえ、地元の友達に会う時…特に相手が独身だった時が1番気合い入ります」「女子の目のほうが厳しいから、メイクとか手を抜けない」と共感の声が寄せられました。あらためてどのように感じましたか？
「正直描いていた時は、女友達と会う時の服装に気合いを入れるのは私だけだと思っていました(笑)。投稿後、多くの方から共感のコメントをいただき、描いている私自身『そうなの！？』と驚くばかりです。女の子って意外とみんな考えてることは一緒なのかもしれませんね」
ーー女友達と会うときの服装について、気合の入り方は普段やデートの時とどのように異なるのでしょうか？
「女友達と会う時の服装は、自分の持っている服の中から一番オシャレなものを選んでいる気がします。例えばシースルー素材のものや、形が変わったトップスなど、デザイン性のあるものを選ぶことが多いですね。格好つけてサングラスしたりすることもあります(笑)。やっぱり写真をたくさん撮ることが多いので、オシャレな格好で映りたいという気持ちがあるんだと思います」
ーーそのような時のおしゃれを、まほりさんはどのように楽しんでいますか？
「私は服装の好みが結構コロコロ変わるタイプなので、シチュエーションによって色々なタイプの服が着られるのは嬉しいですね。女友達と会う時の服装は、私の中では最強にオシャレしてる気分が感じられて好きです」
■「服があるのにない」服選びに悩む”あるある”も
ーー服装を決めるとき「何を着ていこう…」と悩むことも多い気がします。まほりさんは『服あるのにないよね？』と、エッセイ漫画で「たくさん服はあるはずなのに、着ていく服がない」という話題についても問い掛けていました。「この現象に名前ほしい」と反響コメントも見られましたが、いかがですか？
「コメントを読んでいて思ったのは、やはり皆さん”服選び”に困っているんだなと（笑）。私以外もそうだろうと思って描いた漫画だったので、たくさん共感していただけて嬉しいです」
ーー「服があるのにない」と感じるのは、どのような時でしたか？
「家のタンスが服でパンクしていて、3月くらいに服の断捨離をしたんです。結果ゴミ袋3袋分の服を捨てることになりました。ただ、そんなにも服を持っていたのに、当時いつも着る服に困っていたような気がして…。なぜこんなに服があるのに服がないんだろうと感じて、この経験が漫画の着想のきっかけとなりました」
ーー「どんな服を選ぶか」は、その日の状態や気分、約束のシチュエーションによっても左右されると思います。まほりさんが服選びで一番大切にされていることは？
「着たい服でないと外に出ていてもモヤモヤしてしまって、その時を楽しめないこともあったり…。だから服を選ぶ時は必ず前日の夜に決めています。当日の朝に選ぶと着る服を熟考してしまうので（笑）。もちろんTPOや、その日の天気、予定などに左右されることはありますが、結局その時に自分が着たい服を着ていることが大事だと思います」
