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この夏はAndroid系が忙しい。

Nothingのカール・ペイCEOがForbesのインタビューに登場。同社のスマートフォン最新モデルNothing Phone (2)について語りました。性能大幅アップで7月リリース予定とのこと!

Nothing Phone (1)でスマートフォン業界に参入したNothing。結果は上々で、ペイCEOいわく、特に若い世代がスマホの新しい選択肢を求めていたことが証明できたといいます。

スペックレースよりも安定性と信頼を

スマートフォン市場をもう一度わくわくさせたいというミッションを持つNothing。次世代となるNothing Phone (2)では、最新プロセッサは採用していません。

Nothing Phone (2)に搭載するのは、Snapdragon 8+ Gen 1(これ以前から噂されていましたね)。Snapdragon 8+ Gen 1は、2022年発表のプロセッサで、すでにその先をいくSnapdragon 8 Gen 2も発表されており、今年のハイエンド最新機種はこれを搭載するものが多いはず…。

それでもNothingが1つ前のプロセッサを選んだのは、スペックレースよりも信頼ある実績を重視したから。約1年前にリリースされた8+ Gen 1なら、すでにテストは十分で安心感があるという判断。あとは、やっぱりコストです。

パフォーマンス80%アップ

Nothing Phone (2)のスペックで注目するべきはバッテリー。初代の4500mAhから4700mAhに増強。このパワーアップに安定したSnapdragon 8+ Gen 1を組み合わせることで、ペイ氏いわく、Phone (2)の性能は初代より80%アップしているといいます。

7月発売!

インタビューでは7月発売ということも明かされました。が、価格はまだナイショ。Nothing Phone (2)はグローバル発売を予定しています。

Phone (2)のスケルトン具合は?どんな生き物がアイコンになるのか(Phone (1)はオウムでしたね)引き続き注目です。

Source: Forbes

新しいNothingのイヤホン「Ear (2)」は、音質でも選びたいと思えた