6月に日光市で開かれるG7の関係閣僚会合まで1カ月を切り、会合の機運を醸成しようと建設業界や栃木県の関係者、それに地元の住民らが参加し25日、会合の会場周辺で清掃活動を行いました。

 「G7おもてなしクリーンアップ作戦」を行ったのは、県建設業協会日光支部と県日光土木事務所、県道路公社、地元の中宮祠自治会です。

 この清掃活動は、県魅力ある建設事業推進協議会の活動の一環で、例年は秋に行っていますが、今回はG7の関係閣僚会合に合わせて日光の魅力と品位を高め訪れる人を「おもてなし」しようとこの時期に行いました。

 25日は、約110人が参加、3つの班に分かれて国道120号など主要な道路や中禅寺湖畔の遊歩道などで、約9キロにわたり清掃を行いました。

 参加した人たちは、ごみ袋を片手に湖畔に建てられたG7のモニュメントの周りをはじめ、道路沿いに捨てられたごみを拾いながら、約1時間にわたり清掃活動を行いました。