復興の経験を学ぼうと日本各地を視察しているウクライナの政府関係者らが原爆資料館などを訪れました。

訪問したのはウクライナでインフラ行政を担当する政府やエネルギー機関などの関係者です。

原爆資料館では被爆後に街が破壊される様子を投影した東館のホワイトパノラマや、被爆者の遺品などが展示される本館を約1時間視察しました。

原爆慰霊碑ではウクライナ国旗の色をした花を手向けました。

ウクライナ 地方・国土・インフラ発展省 イーホル・コルホヴィーさん「広島は被爆したにも関わらず今は復旧復興していて大変うれしい。我々に希望を与える」

視察団は中工場など日本各地で13日間の視察を終え、26日に日本を飛び立つということです。