『NCIS:LA』をLL・クール・Jが振り返る!撮影セットから記念に持ち帰ったものは?

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本国にて5月21日(日)に、シーズン14をもって放送終了した人気犯罪捜査ドラマ『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』。シーズン1よりサム・ハンナ役を演じて番組を支えてきたLL・クール・Jが、撮影セットから記念に持ち帰った品などについて明かしている。

一番大変だった撮影は…?

米TV Insiderの取材に応じたLLが、「肉体的に最も挑戦を要したエピソードやシーンはどれですか?」との質問に、「多くの戦闘シーンは、走ったりジャンプしたり爆発したりでクレイジーでした。肉体的に最も難しいと言えるかどうかは分からないけど、自分にとって一番大変だったのは馬に乗ったこと。乗馬が得意ではないからね。一方でミゲル(・ファーラー)は世界で一番クールな人でした。西部劇から飛び出して来たような人だったし、彼はいとも簡単に馬を扱っていましたよ」と回答。

シーズン3〜8までNCISのLA副局長オーウェン・グレンジャー役を演じたミゲル・ファーラーは2017年1月に他界しており、LLは撮影を振り返りながら故人を偲んだ。

記念に持ち帰った品

その他に、LLは撮影セットから記念として持ち帰った品も明かしており、「ナイフを入れたハンナの防弾チョッキとホルスター、椅子とボートハウスのテーブルに置いてあった小物をいくつか持って帰りました。カレンのシャツを1枚持って帰ったのは、あのシャツを着たクリス(・オドネル)をずっと見てきたからです。そういった物は、特別な思い出や雰囲気をもたらしてくれるから、自分にとっては大きな意味があるんです」と答えている。

サム・ハンナのストーリーの終わり方に満足?

最後に、「サム・ハンナのストーリーの終わり方に満足していますか?」と質問されたLLは、「サム・ハンナの物語が完全に終わったかどうかは分かりません。彼の父親は介護ホームにいて、彼は父親の世話をしていますが、サム・ハンナにとってのベストな状況にはまだなっていない。だから様子見だね。期待を込めて、何が起こるか分からないですね」と締め括っていた。

本国アメリカで有終の美を飾った『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』シーズン1〜13は、Huluにて配信中。シーズン14は、FOXチャンネルにて6月27日(火)より放送される。

(海外ドラマNAVI)