勝利を決める16点目を挙げた木村(中央)とチームメートに抱きついて喜ぶ菅山(右)

ワールドグランプリ岡山ラウンド◇初日◇1日◇桃太郎アリーナ
日本 3−2 ドミニカ
(25−16、18−25、25−16、15−25、16−14)

 決勝ラウンド進出へ必勝を期して臨んだドミニカ戦。セットごとに主導権が移り変わる接戦となったが、土壇場の大逆転で勝利を掴んだ柳本ジャパン。今大会のブロック王バルガスを中心としたドミニカの高さとともに、日本は課題のサーブレシーブで苦しんだ。試合後、キャプテンの竹下は「負けに等しい」と語り、守備の要リベロの“かおる姫”菅山は「自分が足を引っ張った」と振り返った。

【竹下佳江】
 − 試合の感想は?
 正直、勝ってよかったといったところです。

 − セットごとに一方的な展開になりましたが
 連続失点をしていた。Aキャッチ(※)からの攻撃は上手くいく。サーブで崩されて、Bキャッチ、Cキャッチになったときに、相手のブロックで苦しくなった。

 負けに等しいゲームだったが、気持ちが最後に点を獲らせてくれたと思う。

 − ドミニカの印象は?
 ミスが少なくなっている。ここ何年かで技術が上がっていると感じた。

【菅山かおる】
 − 試合の感想は?
 キャッチが崩され、大事なところで上がんなくて、自分が足を引っ張ってたんですけど、みんなに助けられて勝ててよかったです。

※キャッチ=サーブレシーブの俗称。「Aキャッチ」とはセッターが構える位置にピタリと返るレシーブで、「Bキャッチ」はセッターがトスを上げるために数歩、迎えに行かねばならないレシーブ。「Cキャッチ」は2段トスになってしまうレシーブ。バレーボール・ワールドグランプリ特集
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