せっかく来てくれたけど…友人の言葉にモヤモヤしかない|夜泣きに泣かされて【ママリ】

赤ちゃんが生まれることは素晴らしい奇跡です。出産時にその奇跡を目の当たりにするとそれを実感できると思います。でもそのあと始まる現実は、出産時の驚きや感動とは打って変わって、意外と地味な日々かもしれません。そしてそんな毎日は平穏とは限らず、慣れない赤ちゃんとの生活に四苦八苦する人も。ぽぽ。(@popo_baby0104)さんが、息子さんの夜泣きに苦しんだ実体験を描いたエピソード漫画をごらんください。
息子さんの夜泣きに加え、近所の建物の解体工事で夫が寝不足になり、さらに頼れないと感じていたぽぽさんに学生時代の友達から連絡が来ました。
家に遊びに来た友達のえり子さんに「育児は楽しい?」と聞かれ、ぽぽさんの心は少し曇るのでした。
©popo_baby0104
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ぽぽさんは結婚し、家を持ち、子どももいますが、今は自由に寝ることもできませんね。
えり子さんからうらやましがられる今の生活は、幸せなはずなのに、自由にふるまえるえり子さんの姿を見たぽぽさんの心が、暗くなったのを感じました。
産後の心の不調は1人で抱えないで
@popo_baby0104
ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?
つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。
親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。
ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。
あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)記事作成: ume
(配信元: ママリ)