これが日本の風景......だと?

目を疑うような「香川の景色」がツイッター上に投稿され、17万9000件以上のいいねが寄せられるなど、大きな反響を呼んだ。

この写真はツイッターユーザーのKadowaki(@Os__0114)さんが2022年12月14日、

香川県には日本とは思えない景色があった」

というつぶやきとともに投稿したもの。曇った空の下、森の中には海外の寺院のような建物がそびえ立っている。

これは一体、何なのか。Jタウンネット記者は、投稿者のKadowakiさんに話を聞いた。

気になる正体は...

Kadowakiさんによると、話題の写真は12月9日、香川県にある遊園地「NEWレオマワールド」で撮影したもの。

Kadowakiさんは、この建物を目の当たりにしたときのことを、こう振り返った。

「日本にいる感覚をなくしました」

レオマリゾートの広報によると、Kadowakiさんが撮影した建物は、アジアの世界的遺産を再現したエリア「オリエンタルトリップ」にある寺院「プラサット・ヒン・アルン」。

タイに現存するアンコール朝の寺院を忠実に再現しており、素材や建築にもこだわっているという。

「建物全体をヒンドゥー教の神々が住むメール山に見立て、現地の岩を使ってタイの石工の手で作られた石材を日本に輸送。タイ人の手によって丁寧に組み立てています」(レオマリゾート 広報)

異国感あふれる光景にツイッターユーザーからは、こんな声が寄せられている。

「アンコールワット感半端ない」
「海外みたいな場所ですね」
「カンボジア人です。やっぱり日本にあるのは見えないね。でも凄い、見に行きたい」