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 猫のYouTubeチャンネルが、サイト売買サイト「SiteStock」に売りに出され、ネット上が騒然としている。

 問題となっているのは、先月28日に公開された「【最高利益月418万円】ペット系YouTube2チャンネルの譲渡」という売却希望案件。4400万円の希望額で売りに出されたもので、概要には「本案件は当チャンネルに出演している猫が譲渡対象となります」と書かれていた。

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 また、チャンネルの「特徴と強み」としては、「一匹の猫に依存しない体制」と書かれており、複数猫が譲渡対象となる可能性が大。また、ページ内には「業務委託スタッフが猫の飼育もしております」と書かれていた一方、今後は買主が猫の飼育と撮影をする準備を整える必要があると説明されていた。

 なお、営利目的での動物の譲渡は第一種動物取扱業者の登録が必要。もしもこの売主が登録していない場合、動物愛護法違反の可能性もある。

 この案件はSNSを中心に拡散され、1日までには案件は非公開に。しかし、スクリーンショットが出回り、ネット上からは、「最低すぎる」「生き物をなんだと思ってるんだろう」「ペットYouTuberの規制が必要だと思う」「金の為なら何でもありになってきたな」「これは酷い」という批判の声が相次いでいる。

 また、具体的なチャンネル名や登録者数、再生回数こそ書かれていないものの、直近の月間利益が132万円、最高売り上げが457万円という情報や運営歴などはいまだネット上で出回っている状態。複数猫が飼育されているという条件も含め、ネット上ではチャンネルを特定しようとする動きが加速している。

記事内の引用について
SiteStockより https://sitestock.jp/