六角精児、『相棒』最終回SPに登場!水谷豊&寺脇康文コンビと15年ぶり共演

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水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組み、新たな扉を開けた『相棒』。

そのシーズン21の最終回スペシャル(前篇)が3月8日(水)に放送される。

今シーズンを締めくくる最終回スペシャル「13」に、米沢守役・六角精児が登場。

さらに満を持して『相棒』初出演となる渡辺いっけいや、注目の若手俳優・柴崎楓雅が存在感たっぷりに物語を彩る。

◆米沢守が登場!亀山薫とついに再会

2022年に放送された『相棒season20』の第17話『米沢守再びの事件』以来、約1年ぶりの登場となる六角演じる米沢守。

かつては警視庁刑事部鑑識課に所属し、右京ら特命係と数々の難事件の真相究明に挑んできた。

特命係とは不思議な絆で結ばれていたものの、シーズン14の最終回スペシャルで警視庁警察学校の教官となり、鑑識課を去った米沢。

その後も折にふれて右京たちの前に姿を現してはいたが、最終回スペシャルでシーズン21に待望の登場。

日本に帰国し特命係に復帰していた薫と、ついに再会を果たすことになる。

亡き小野田公顕・元警察庁長官官房室長(通称・官房長)の遺骨が盗まれる、というセンセーショナルな事件で幕を開けることになる今回の最終回スペシャル。

とある事情から、事件の存在を右京に隠されていたことで激しく憤る薫。

米沢とは、その腹の虫がおさまらない中で再会することとなり…。

久々の『相棒』の現場は「実家のようだった」と六角。

水谷・寺脇コンビとの15年ぶりの共演は、「懐かしさを感じるかと思いきや、とても新鮮でした」と思いがけない感覚を味わったことを明かした。

“亀山薫、復活”の報が出て以来、『相棒』ファンからは心待ちにされていた米沢の登場。

かつて固い信頼関係で結ばれていた米沢と薫は、どんな再会を果たすのか?

◆渡辺いっけい、柴崎楓雅が『相棒』初出演!

さらに最終回スペシャルには、『相棒』初登場となる渡辺いっけい、柴崎楓雅も出演。

渡辺が演じるのは、埼玉県の長瀞にある寺で“ながとろ河童塾”を営む葛葉宰三(くずは・さいぞう)。

中学校の教師を辞めたあと、小中学生を集めて寺の本堂で勉強をしたり、ゲームをしたり、工作をしたりと思い思いの時間を過ごす私塾の塾長を務めている。

遺骨盗難事件との関連で聞き込みに来た特命係の右京と薫と対面することになるのだが…。

数々のドラマに出演し、幅広い役柄で硬軟演じ分ける渡辺だが、意外にも今回が『相棒』初出演。

「僕にピッタリの、非常に複雑でやり甲斐のある役どころをいただきました。どうぞご期待ください」と話す。

そして、そんな葛葉が営む“ながとろ河童塾”の塾生・真野正義(まの・ジャスティス)を演じるのが、『テセウスの船』『岸辺露伴は動かない』などで注目を集める10代の俳優、柴崎楓雅。

小野田元官房長と同時期に遺骨を盗まれる被害に遭った真野家の息子で、当初事件との関わりはなさそうに見えていたが…。

「刑事ドラマが好きで、幼少期から何度も観ていた作品に参加できることに、心躍る毎日でした」と撮影を振り返った柴崎。

若手の注目株は、『相棒』の世界でどのように躍動するのか?