コロナ禍で見慣れたマスク姿が、この春の卒業式では変わりそうです。

広島市教育委員会は、市立の幼稚園や小中高校など、全232校に対し、この春の卒業式で、児童生徒と教職員はマスクを外すことを基本とするよう通知しました。

入退場時や卒業証書授与、送辞・答辞などではマスクを着用しないことを基本とする一方、校歌斉唱や合唱など複数の生徒が声を出す場面では、マスク着用など感染対策を求めるということです。

一方、保護者や来賓などについては、マスクの着用が必要となります。広島県教育委員会でも、遅くとも16日までには同様の方針を県立学校に出すということです。