板野友美

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 元AKB48メンバーで、“神7”として君臨した板野友美が絶好調だ。

【写真】優勝旅行のハワイの海で、露出度多めの大胆水着がまぶしい板野

「同じく元メンバーの前田敦子や篠田麻里子らが夫婦関係をめぐってのゴタゴタを見せましたが、“ともちん”は無縁のようでラブラブ夫婦ぶりを見せつけていますね。

 しかも、彼女との結婚後に成績を上げ始めた旦那さんは、ついには日本代表メンバーにまで選ばれる躍進ぶり。どうやら、ともちんは“アゲ妻”だったみたいで」

 スポーツ紙芸能デスクが言う“旦那さん”とは、『東京ヤクルトスワローズ』に所属する、“左のエース候補”として期待される高橋奎二投手。板野は誰もが羨む“プロ野球選手の妻”としての顔も持つ。

 6歳年下の高橋投手と結婚したのが2021年1月のこと。同年のシーズン途中から先発に定着すると13試合に登板して4勝を挙げると、翌2022年シーズンでは17試合の登板で8勝を挙げる活躍。快投を見せた『オリックスバファローズ』との日本シリーズには板野も駆けつけ、義妹と一緒に観戦する姿を自身のツイッターに投稿。

 そして、さらなる飛躍を誓う2023年、3月に開催される『WBC(ワールドベースボールクラシック)』日本代表にも選出された高橋投手。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手らが集う、歴代最強との呼び声も高い「侍JAPAN」の一角を担う選手として注目度はますます高まっている。

「そんな高橋選手に比例するように、板野もまた“復活”した印象ですね」とは、プロ野球OBも在籍する老舗芸能プロのチーフマネージャー。

 AKB48を卒業した2013年以降もテレビ出演やライブ、またプロデュース業などの芸能活動を続けてきた板野だが、目立っていたのは“AKB卒業生”の肩書きがついた仕事。ところが、結婚後はプロ野球選手の妻として、そして2021年に生まれた長女の母親としてのママタレ業、さらに会社を設立して自身のブランドを立ち上げる活躍ぶり。

夫の“社員旅行”をYouTubeに投稿

 2023年1月22日には『行列のできる相談所』(日本テレビ系)にて、高橋投手との夫婦共演も実現。久しぶりだという夫婦デートの様子を公開すると、夫からサプライズで感謝の手紙を読まれるとウルウルする場面も。そしてーー、

「驚いたのが彼女のYouTubeチャンネルですよ。1月下旬と2月に前後編に分けて公開されたのは、ハワイでのヤクルト優勝旅行を満喫する彼女の姿でした。優勝旅行は選手だけでなく家族も招待されるので、おそらくは板野も同様に招待された立場だと思いますが……」(前出・マネージャー)

 プロ野球選手の妻といえばかつてはアナウンサーという風潮もあったが、今やアイドルやタレント、モデル、はたまたインフルエンサーと職業も幅広くなっている。ツイッターやインスタグラム等のSNS、さらにYouTubeも仕事の一環であるために結婚後も継続して活用、また新たに始める選手妻も多い。

「プライベートの家族旅行ならいざ知らず、優勝旅行という、いわば球団関係者のみが知り得る“内部情報”をYouTubeで、しかも選手本人ではなく妻が公開するとは(笑)。動画には、球界を代表する“村神様”こと村上宗隆選手とも積極的に絡みに行く様子、塩見泰隆選手とモデル妻の新川永紗ら、他選手や家族も登場させるサービスっぷり。

 普段は見られない選手の素顔や夫婦関係、はたまた優勝旅行の“グレード”も見られたことでファンは喜ぶと思いますが、よく球団が動画公開を許したものだなと」(同・マネージャー)

 この旅行の様子は板野のインスタでも公開されており、ハワイの海で撮った大胆な水着ショットや、村上選手とも仲良さげにする写真も見受けられる。プロ野球選手の妻としての生活を満喫する、キラキラSNSといった様相だ。

“戦犯”扱いされたら妻も矢面に

 しかしながら、情報番組のスポーツ担当ディレクターは、「“落とし穴”が待ち受けているかも……」とスポーツ選手の妻の“負”の面も明かす。

 村上選手と共に日の丸を背負ってWBCに参加する高橋投手。貴重なサウスポーともあって、先発以外にも中継ぎとして起用されることも予想される。

「仮に1点を争うような勝敗を左右する場面で起用され、敗戦につながるような失点を許せば一転してバッシングされる恐れもある。これまでもWBCやオリンピック等の世界大会では、大事なところでエラーやミスをした選手が“戦犯”扱いされて批判され、シーズンにも引きずってしまった例もあります。

 中には野球に興味もなく、ただ誹謗中傷まがいの言葉を投げかけたいだけのネットユーザーもいますし、その矛先は時に家族に及ぶこともあります」(前出・ディレクター、以下同)

 おそらくは本大会でも現地に応援に出向き、高橋選手が登板の際にはテレビカメラに抜かれるであろう板野。抑えれば“ヒーローの妻”として、打たれたら周囲から夫と同様に“戦犯”扱いされる可能性もあるということか。

「シーズン中も然りで、好調の時はファンやメディアから“アゲ妻”と持ち上げられますが、1度不調に陥れば“サゲ妻”などと叩かれるのもプロ野球選手の妻。ましてや芸能人妻なら尚更のこと。

 プロ野球界もファンサービスや営業の一環としてSNSやYouTubeを利用し、選手本人による発信も容認する球団が増えています。ですが、度が過ぎた幸せアピールや自慢は時に妬みや僻みを招き、ちょっとした失投で大炎上につながるのかもしれません」

 華やかだけではない、食うか食われるかの厳しい勝負の世界で生きていることは重々承知しているだろうが。