ポーズを決める陳怡君新店区長(右)と田中武夫安来市長

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(新北市中央社)北部・新北市新店区と島根県安来市は7日、新店区行政園区で友好交流都市の覚書を締結した。双方は2007年から交流が続いており、田中武夫安来市長は、16年の努力が実を結んだと喜びを語った。

双方は産業や観光、教育、スポーツ、芸術文化、人材育成などの分野で交流・協力することで一致。陳怡君区長は、安来市からの訪問団が18年と19年に訪台し、22年にはオンライン会談を実施したと近年のつながりを強調。また安来市には多くの観光地や芸術文化などがあることに触れ、交流を通じて、新店の遠隔地にある山をどのように観光スポットにできるか考えたいと語った。

田中氏は市内に伝わるどじょうすくいを披露。新店区にeスポーツで有名な学校があるとして、幅広い分野で交流したいと意気込んだ。

(高華謙/編集:齊藤啓介)