負傷後退のムバッペは筋肉の損傷の可能性…近日中に再検査、少なくともCLバイエルン戦までは欠場か

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パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、やはりケガの回復には時間を要することになりそうだ。フランス『レキップ』が伝えた。

PSGは1日にリーグ・アン第21節でモンペリエと対戦した。ムバッペはこの試合に先発出場。PKを失敗するなど悪い流れとなると、20分にレオ・ルロワのタックルを受けて負傷。ヒザと左太腿を痛め21分にウーゴ・エキティケと交代していた。

ムバッペは2日の朝に検査を受けたとのこと。筋肉の負傷が見つかったとのことで、数日中に再検査を受けることになるという。なお、通常では3週間程度の離脱になると見られている。

PSGは4日にリーグ・アンのトゥールーズ戦、8日にクープ・ドゥ・フランスのマルセイユ戦、11日にリーグ・アンのモナコ戦と続いていくが、いずれも欠場になると見られている。

14日にはバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグが予定されているが、この試合も欠場が濃厚と見られている。

ただ、過去にムバッペは予定よりも早く回復したことがあるため、バイエルン戦に照準を当てて治療を行うことになると見られている。