もちろん三笘も!ブライトン、今こそ見るべき10名のスター
三笘薫の活躍によって大きな注目を集めているブライトン。イングランド・プレミアリーグでも上位をキープしており、多くの選手がブレイクしている。
今回は「ブライトンで今見るべき選手」を10名ピックアップした。
三笘薫
国籍:日本
ワールドカップで大ブレイクを果たした三笘薫。改めてイングランド・プレミアリーグでも圧倒的なドリブル突破を見せており、その能力を証明してみせた。先日はFAカップでリヴァプールを相手に活躍し、伝説的なアウトサイドゴールも。
ペルビス・エストゥピニャン
国籍:エクアドル
ビジャレアルからブライトンに加入してきたエクアドル代表サイドバック。左サイドからエネルギッシュなプレーで攻守に貢献し、ワールドカップのオランダ戦ではマン・オブ・ザ・マッチを獲得した。
豊富な運動量から「4つの肺を持っているサイドバック」としてメディアで話題になり、妻のイリーナ・カラバリも美人だとして各所で取り上げられている。
アレクシス・マカリステル
国籍:アルゼンチン
今回のワールドカップで最もブレイクした若手の一人と言えるアレクシス・マカリステル。サウジアラビア戦で敗れたあとに抜擢され、攻守にわたってレベルの高い組織的プレーを見せた。
23歳とまだ若いが、ブライトンでは2018年から所属。2度のローン移籍を経てイングランドに戻り、現在はプレミアリーグでも安定したプレーを見せている。まさに中盤のタクトを握っている存在だ。
ソリー・マーチ
国籍:イングランド
2011年からブライトンに長く所属しているソリー・マーチ。本名はソロモン・ベンジャミン・マーチであるが、略称の「ソリー」が定着している。日本人の名字「反町」と近い発音になるため、非常に覚えやすい。
左利きの右ウイングとして三笘薫と両サイドで配置されることが多く、技術的に優れたダイナミックなプレーヤー。運動量豊富で情熱的で、見ていて楽しい選手だ。もともとはFWだったが、一時左サイドバックになり、そしてその後アタッカーに戻ったという珍しい経歴もある。また父親のスティーヴもブライトンに所属していたことがあるとか。
パスカル・グロス
国籍:ドイツ
2017年にインゴルシュタットからブライトンへと加入して6年目を迎えているドイツ人選手。もう31歳になるベテランであるが、中盤での豊富な運動量と献身性、チャンスを見逃さない抜け目なさと思い切りでチームを支える。
また本来はボランチでありながらもサイドバックもこなせるというユーティリティー性にも恵まれており、どこのクラブにいても重用されそうなプロフェッショナルである。
ルイス・ダンク
国籍:イングランド
12歳でブライトンの下部組織に加入してプロデビュー。2013年にブリストル・シティへと貸し出されたほかはすべてのキャリアをブライトンで過ごしているルイス・ダンク。まさにクラブの魂と言えるセンターバックだ。
2014年からは一貫してレギュラーポジションを守り続けており、キャプテンも任されるほどのリーダーシップも備えている。最後方からチームを支える「ミスターブライトン」である。
エヴァン・ファーガソン
国籍:アイルランド
もはやプレミアリーグ最強の若手ストライカーといえるエヴァン・ファーガソン。アイルランドU-21代表DFだった父バリー・ファーガソンに育てられ、2021年にブライトンの下部組織に加入。今年夏にトップチームへと引き上げられた。
プレミアリーグ2で6試合5ゴールと大爆発すると、冬にはトップチームでも出番を獲得。なんと現段階でプレミアリーグでは5試合でプレーし3ゴール2アシスト。まだ18歳とは思えない落ち着きで得点を量産している。ただ、リヴァプール戦ではファビーニョの激しいタックルで負傷してしまい、状態が心配されている。
ダニー・ウェルベック
国籍:イングランド
このところエヴァン・ファーガソンにフォワードのポジションを脅かされているダニー・ウェルベック。シーズンでまだ1ゴールなので当然かと思いきや、実は重要なデータがある。それは「タックル」。
これ以外の数値は大したことがないものの、プレミアリーグにおいて敵陣でのタックルがトップ5に入るほど多いという。ブライトンのプレーモデルをうまく機能させている選手の一人と言えそうだ。
モイゼス・カイセド
国籍:エクアドル
先日のレスター・シティ戦で先発出場したモイゼス・カイセド。ただ、この冬にはすでに移籍の希望を公にしており、クラブから離れる可能性が高いとされている。
そういう意味では、このタイミングで喧嘩別れのような形で移籍したあとにどのようなプレーをするのか?という点で見逃すべきではない存在とも言える。アーセナルに移籍したトロサールとともに。
レヴィ・コルウィル
国籍:イングランド
チェルシーのリザーブチームから今季ブライトンへと貸し出された19歳のセンターバック。ユース時代には「次なるジョン・テリー」と評価されたほどの天才ディフェンダーだ。
【写真】三笘薫がプレミアリーグ席巻中!筑波大学の蹴球部出身で「最強の11人」はこれだ
叔父のバリーとバイロン・メイソンはアマチュアサッカーでイングランド王者になったこともある選手。彼らが出場したFA Vaseと呼ばれる国内トーナメントの決勝では、なんとレヴィがマスコットボーイを務めたとか。