マンチェスター・シティのハーランド(左)と競り合うアーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】

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FA杯マンチェスター・シティ戦で攻撃力も発揮

 海外サッカーの英1部プレミアリーグ・アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は27日(日本時間28日)、FA杯4回戦の敵地マンチェスター・シティ戦に右SBで先発出場。0-1で敗れたが、試合序盤には強烈なミドルシュートを放ち会場を沸かせた。スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが動画を公開。ツイッター上の日本ファンも「DFなのにシュート上手すぎ」などと驚いている。

 強敵をビビらせた。0-0の前半5分。三笘薫が所属するブライトンから今月加入したレアンドロ・トロサールが左サイドを突破。ペナルティーエリア内に侵入し、中央へパスを送った。ゴール正面やや右まで流れたボールに、後ろから走り込んできた冨安が反応。躊躇なく右足を振り抜くと、枠内へ飛んだボールはGKシュテファン・オルテガに弾かれた。敵地ファンも肝を冷やした様子で「OHHHH」と悲鳴が会場に響いていた。

 実際の映像を「DAZN」公式ツイッターが公開。「冨安健洋、惜しい……」「トロサールの突破から強烈ミドル」と記して投稿した。ツイッター上の日本人ファンからも「ほんと惜しいーーー!」「DFなのにシュート上手すぎるのよ」「ちゃんと枠飛ばすのうますぎ」「冨安カンセロみたいなシュート打ってて草」「そんなシュート打てるのかよ」「冨安のパワーシュートえぐw」「弾丸シュート」などと反響があがっていた。

 そのほか「トロサールまじでいいな」「トロサールうめぇな」と好機を演出したトロサールを称賛する声もあった。冨安はフル出場。チームは後半19分にナタン・アケに得点を許すとこのまま追いつけず。5回戦進出を逃した。

(THE ANSWER編集部)