チームメイトについて言及した久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 レアル・ソシエダに所属する久保建英が、ラ・リーガを放送している『WOWOW』の公式YouTubeが公開した「久保建英 独占インタビュー躍進のラ・レアルを語る」で、チームメイトについて語っている。

 そのなかで、カタール・ワールドカップで共闘した日本代表MFを引き合いに出し、「ちょっと鎌田(大地)選手に似ているかな」と評したのが、久保と同じく今シーズンから加入したMFブライス・メンデスだ。主に右インサイドハーフで出場し、チーム2位の7ゴールを挙げているレフティについて、次のように評している。
 
「いやらしいところに入ってくるのがすごく上手い。僕が崩したたり、誰かが崩した時に、一番ボールがここに来るだろうというところに入ってくるのがすごく上手い。結局、最後のおいしいところを持っていくっていう、ストライカーじゃないのにストライカーの能力を持っているから、すごく羨ましいと思います」

 21歳のMFは、「足首のしなやかさは抜群なので、キックの種類が豊富で、たまにびっくりするようなパスを練習で出したりしますね」と続けている。

 久保ほど個での突破力には長けていなものの、得点力の高さを発揮する26歳に、一目を置いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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