日本電産の永守重信会長

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 日本電産は24日、役員解任などをめぐるダイヤモンド社の報道が「名誉を毀損した」として、同社や記者らに損害賠償と謝罪広告などを求める訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。

 警察に名誉毀損罪の告訴状も提出した。

 ダイヤモンド社は昨年9月以降、「ダイヤモンドオンライン」や「週刊ダイヤモンド」で、幹部職員の相次ぐ退任や前社長の事実上の解任の影響で人材が流出しているなどと報じた。

 日本電産は「当社の名誉を毀損しており、容認できない」と説明。ダイヤモンド社は「臆測ではなく客観的かつ慎重な取材に基づき、報道している。訴状を確認した上で、今後の対応を検討する」としている。

 日本電産は、自己株式の取得を巡る不適切な処理の疑いを指摘した東洋経済新報社の報道に関しても損害賠償などを求め、昨年10月、東京地裁に提訴している。