大阪府教育委員会がはいる府庁別館=大阪市中央区

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 埼玉県大阪府などの高校に24日、「生徒や教員を殺害する」などと書かれたファクスが届いたことが各教育委員会への取材で分かった。

 一部で休校などの措置がとられ、警察に相談している学校もある。

 埼玉県教委によると、24日午前10時半までに、県立高校など計136校にそれぞれファクス1枚が届いた。同日中に金銭を振り込まなければ生徒や教員を殺害するという内容で、文言はワープロ打ちされ、末尾に名前が手書きされていたという。原則としてファクスが届いた学校は臨時休校にし、各学校は警察に相談しているという。

 大阪府教委によると、24日午前11時時点で少なくとも府立高校60校以上に同様の内容のファクスが届いている。送信元は東京都内の同一の番号で、送信時刻は同日午前3〜4時ごろに集中している。教委は各校に、所轄の警察署に一報を入れたうえで、校内の安全を確認してから通常通りの教育活動をするように指示している。担当者は「冷静に対処してほしい」と話している。

 奈良県内の県立、私立の複数の高校にも同日、同様のファクスが届いた。

 23日には全国の大学に「爆弾をしかけた」などと書かれたファクスが届き、一部で休講の措置がとられた。今のところ不審物や爆発物は見つかっていない。