モデルのタチアナ・パティッツさん。独ハンブルクで(2006年12月14日撮影)。(c)KAY NIETFELD / DPA / dpa Picture-Alliance via AFP

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【AFP=時事】1980〜90年代に活躍したスーパーモデル、タチアナ・パティッツ(Tatjana Patitz)さんが11日、死去した。56歳。パティッツさんのエージェントが発表した。

 パティッツさんは、リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)さんやナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)さん、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)さんらと共に、モデルとして一世を風靡(ふうび)し、世界的に有名となった数少ないスーパーモデルの一人だった。

 米ニューヨーク・マンハッタン(Manhattan)のモデル・エージェンシー「モデル・コープ(The Model CoOp)」の創業者コリン・ニコラス(Corinne Nicolas)氏はAFPに対し、パティッツさんは、11日朝に米カリフォルニア州で亡くなったと話した。

 ニコラス氏は、パティッツさんが闘病していたと話したが、詳細は明らかにしなかった。

 パティッツさんはドイツ人の父とエストニア人の母の間にドイツ・ハンブルク(Hamburg)で生まれ、幼少期にスウェーデンに移り住んだ。

 1983年にモデルデビュー。後にカリフォルニア州に移住し、最近ではサンタバーバラ(Santa Barbara)近郊に所有する牧場にいるところを撮影されていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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