カリンバ奏者による即興のろくろ遊びとは? TwitterはじめSNSで1億回再生越えの動画も話題!

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「ろくろ」と聞くと陶芸を思い浮かべるが、こちらの「ろくろ遊び」はちょっと普通とはおもむきが違うようだ。

ろくろの上のホワイトボードに赤いペンを入れる
交互に半円を描いていく
内側から青いペンを入れる
中心に青いペンで円を描き回すとろくろ遊びの作品が完成する

こちらを投稿したのは、木佐貫洋平(@LimbaTrip)さん。

ツイートを見たユーザーからは、「見いってしまって何をするか忘れた」「仕組みが分からなくて何度も見てしまいましたw」「コレ、本当に、このスピードでやってるの? マジ、天才の域だわ! スゲーーー!」など感嘆の声が上がっている。

公式Instagramでは1.4億回再生越えのリール動画もあるという

TwitterのみならずInstagramでも話題の「ろくろ遊び」を生み出した経緯や制作エピソードについて、木佐貫さんに詳しく話を聞いてみた。

きっかけは即興的な遊び心

ろくろ遊びを始めたきっかけは?

漠然とですが「回転する面に線を引いて、さらにそれを消せたら面白いのでは」と思い始めたのがきっかけです。

図柄のアイデアを生み出すプロセスは?

即興的に何テイクかやってみて面白い効果を見つけたら、いくつかつなぎ合わせます。そこである程度プロセスを固めて収録しています。

回転するろくろの上で絵を描く際のコツなどはありますか?

全て即興的な遊びで身につけているので、特にないですね。

最後は惜しみなく消されてますが、残してるイラストもありますか?

実際回っている最中が1番きれいなので残してないです。しっかりと計算して描いたらきれいなものもできるかもしれませんが、止まったら結構ぐちゃぐちゃなイラストになってるので止めないようにしています。 

作品を消す工程まで動画の中で完結する

イチオシの作品はどちらですか?

点が生き物みたいにウネウネ動いている作品が気に入っています。

ろくろ遊びを生み出した木佐貫さんの本業は、アフリカの楽器、カリンバを演奏するミュージシャンでもある。

木佐貫さんのアカウントでは、カリンバの心地よい響きによる演奏や芸術的な美しさを描く「ろくろ遊び」の作品を楽しむことができる。興味を持たれた方はのぞいてみては。

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