24日夕方、広島市安佐南区の国道で、車3台が絡む事故があり、軽自動車を運転していた50代の男性が死亡しました。

24日午後5時20分ごろ、広島市安佐南区長束1丁目の国道183号で、南に向かって走っていた軽自動車が対向車線を走っていた普通車と衝突する事故がありました。

軽自動車は衝突のはずみで道路の外側の車線に弾かれ、そこに後方から走ってきた普通車が衝突しました。

この事故で、軽自動車を運転していた広島市佐伯区の会社員・竹田勝美さん(56)が胸などを強く打って病院に搬送されましたが、約3時間後に死亡しました。

現場は片側2車線の直線道路で事故当時は雨のため路面がぬれていて、警察では軽自動車がセンターラインをはみ出したものとみて調べています。

広島県内の交通事故による死亡者は、今年73人になりました。