FIFAワールドカップ・カタール大会は、決勝トーナメントまで進出した日本がクロアチアに惜しくも敗北するという展開ながら「最高のドラマを魅せてくれた」「感動した」との声があがり、選手たちに感謝の意を示す投稿がインターネットに溢れた。

アラブ的衣装で身を包んだボーリングのピン

現地まで出向き、日本代表を応援したサポーターも多い。なかには情熱的な衣装で応援し、世界中にその姿が放送されたサポーターもいた。そんなアツいサポーターのひとり、Yohei Taniokaさんは「アラブ的衣装で身を包んだボーリングのピン」に仮装し、日本代表を猛烈に応援。その姿は世界中に放送された。

乗ったカタール航空の機内でもピン姿

この仮装に多くの人たちやメディアが反応。ガイドや通訳をしている「Omar AlTamrah」さんはTwitterにてピン仮装の写真を掲載し、「アラブの民族衣装コスプレ姿で応援する日本人のサポーター」として紹介している。

そんなピン仮装をしたYohei Taniokaさんだが、なんと、帰国の際に乗ったカタール航空の機内でもピン姿に。クルーや乗客と撮影会をするなど、大盛り上がりだったという。

<YoheiさんのTwitterコメント>

「カタール航空機内でピン姿になったら、クルーのテンション爆上げ。約30分にわたってクルーメンバー+一部客との撮影会。約半数の人が「テレビやネットで見た事ある!」との事で、会場外も含めた草の根活動が着実に浸透している事を実感。クルーの人も「仕事がこんなに楽しかったの初めてよ」との事」



日本代表にも負けないくらいの有名人?

クルーや乗客の多くが「テレビやネットで見た事ある!」と言っていたそうで、もはや日本代表にも負けないくらいの有名人といえるかもしれない。画面の向こうにいた人(いたピン?)が目の前にいるわけで、心が躍るのも当然だ。

4年後の新たなW杯にも期待

サポーターが日本代表に計り知れないエネルギーを与えたのは間違いないが、多くの視聴者にもユーモアと情熱を魅せてくれた。4年後の新たなW杯でも、日本代表とサポーターたちの「情熱」に期待である。


※記事画像はYohei TaniokaさんのTwitterより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)