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子どもが同じ学校や習い事に通っていると、子どもの成績を自慢してくるママ友がいるかもしれません。いわゆる「マウント」ですが、聞かされているほうはあまりいい気分ではないですよね。ママスタコミュニティのあるママも、ママ友からのマウントで悩みを抱えているようです。

『小学生の子どもがいます。子どもが2歳くらいから知り合いのママさんのマウントが年々ひどくなってきて面倒です。子どもは同じ小学校で同じクラスです。学習塾とスポーツ系の習い事も一緒です。勉強もスポーツも自分の子のほうができると思っているようで、自慢話が延々続きます。極力関わらないようにしていますが、たまに捕まったときにダメージが大きくて、ものすごく引きずります。後からムカムカしてきて「あのときこう言えばよかった、反応しなければよかった」と頭のなかでぐるぐる渦巻いてしまい、その日を無駄に過ごすことになるのです。気持ちの切り替え方、うまい受け流し方あったら教えて下さい』

投稿者さんの場合、ママ友のマウントに対して「もっとこうすればよかった」と思ってしまい、気持ちがスッキリしないどころか、その日は一日中ムカムカ、イライラしてしまっているようですね。そんな自分にも腹立たしさを感じているので、余計にママ友のマウントに対して嫌悪感があるのかもしれません。

ママ友が投稿者さんにマウントをとるようになった背景とは

また投稿者さんは、ママ友からマウントをとられるようになったきっかけについても語ってくれました。

『初めて会った2歳頃、「数ヵ月前に歩けるようになった」とか「言葉が出ない」という発達についての相談を受けていました。とてもデリケートな話題なので慎重に対応していました。旦那さんは子どもに無関心で、実親とは疎遠で相談できる人がいないと言われ、ママ友に寄り添う回答をしていたと思います。発達が追い付いてきているという話も丁寧に聞いてしまっていました。その流れで、なんでも私に言ってよいと思われているのかもしれません』

ママ友は、ずっと投稿者さんに子どもの発達のことで相談をしていたそうです。周りに相談できる人がいなかったこともあり、話を聞いてくれる投稿者さんはママ友にとって、心を許せる相手だったのでしょう。だからこそ、今もつい子どものことを話してしまうのかもしれません。

マウントに感じるということは、実は!?

『ダメージを受けるということは、自分もどこかで比較して反応しちゃっていない?』

ママ友の話を「自慢」と受け取る投稿者さん。ずっとママ友から子どもの発達の遅れについて相談を受けていたのなら、成長を喜ぶこともできるはずです。でもそうではなく、ママ友の言うことにムカムカと反応をしてしまうのは、わが子とママ友の子を無意識に比較しているからでは? という指摘がありました。子どもが小さいころから支え合ってきた仲です。お互いの成長が気になってもおかしくないのかもしれません。

とはいえ投稿者さんにとって、嫌な気分になってしまう話題であることは事実です。この先もスッキリしない気持ちが続かないようにするには、どうすればよいのでしょうか。

マウントをとられたらどうすればいい?

まともに話を聞かないようにする

『言葉をしっかり受け取るからでは? 流せるようになることも大切だよ』

『なにを言われても、なるほどなるほどなるほどぉ〜!! と言っておけば、そのうち話しかけられなくなるさ』

『私はすごく仲良しの親子以外、よその子どもの話にほとんど興味がないから、スマホを見ていたり、子どもの様子を見たりして右から左。ママ友のような人からしたらすごくつまらないだろうから、あまりそういうママに捕まらない。興味がなさそうにするか、別の話に切り替えてみたら?』

ママ友が子どものことを話すのは、子どものできを認めてほしいという気持ちもあるのでしょう。そこで反応をしてしまうと、さらに話すようになってしまうかもしれません。逆に反応が鈍ければママ友も話すのがつまらなくなり、子どもの話をしなくなる可能性もありますね。

マウントを楽しんでしまう

『私だったら、今度はどんなマウントをしてくるのか楽しみにする』

ママ友のマウントに悪い印象を持つのではなく、逆に楽しんでしまうのはどうでしょう。次はどんなことを言ってくるのかなと考えてみたり、そんな自慢の仕方もあるのかと発見したりできるかもしれません。そうすれば、投稿者さんもイライラすることなくママ友と接することができるのではないでしょうか。

ママ友のマウントにはマウントで返す

『割り切れないなら同じ土俵に立ってみるのもよいと思います。うちも今回頑張ったから褒めてあげたよとか、去年よりタイム伸びていて成長したなと思うとか。本音をポロッと挟めると気持ちも落ち着くと思います』

ママ友のマウントにはマウントで返す。少し強引な考えかもしれませんが、投稿者さん自身も子どものことを自慢してもよいのではないでしょうか。いつも話の受け手になっていては鬱憤もたまりますよね。子どもの自慢話を吐き出すことで、イライラやムカムカが落ち着くこともあるでしょう。

今後そのママ友とどう付き合っていく?考えた結果は……

『わが子の成長が私の子どもに追い付いてきたり、追い越す場面も出てきたりして嬉しいのを、ママ友はうまく表現できないだけなのかなと思えてきました。だからといって、私には上手く対応できないと思うので、心の余裕がないときは極力話さないように工夫して、余裕があるときは、「また始まったぞ!」とワクワクしながら聞く心づもりでいればよいのかなと思えてきました』

投稿者さんは、ママ友がマウントを取ってしまう理由を自分なりに考えたようです。子どもの成長がママ友にとってとても嬉しいことで、ずっと相談に乗ってくれていた投稿者さんに話さずにはいられないのかもしれませんね。そのようなママ友の気持ちを理解しつつ、投稿者さんはこれからの接し方を模索しています。一方で、心のムカムカは消えないかもしれませんから、ママ友と距離をおいたりマウントを楽しんだりするのも手でしょう。ママ友を傷つけないようにしつつ、自分の気持ちを落ち着かせる方法が見つかるとよいですね。

文・こもも 編集・みやび イラスト・Ponko