<ママ友トークは不毛?有意義?>ママ同士のおしゃべりが、退屈に感じてしまう私たち

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ママになると、もれなくついてくると言っても過言ではないのがママ同士のおしゃべり。子どもの送迎や行事などを通して他のママと出会うことで、楽しく話をするようになったり、ママ友関係が円滑にいくようにと必要性を感じて会話をしたりすることがあるのではないでしょうか。そんなママ友同士のおしゃべりをめぐり、1人のママがママスタコミュニティに心の声を漏らしました。

『私はあまり話さないタイプだし他人に興味がないから、他のママに話しかけることがないです。話しかけられても会話が途切れて申し訳ない気持ちになる。自分がコミュ障のせいもあるんだけど、正直会話の内容が退屈だと思ってる。みんなはどう?』

さっそくママたちの本音をのぞいていきましょう!

ママ友トークが苦手な私たちの対応 3パターン

今回の投稿を受けて投稿者さんに賛同する声が届きました。雑談が苦手なママは、どのように対応しているのでしょうか? 対処法を3パターンに大別してご紹介します。

パターン1:「進んで距離を置いています」派

まずは保護者同士の会話を不毛に感じ、積極的に距離を置いていることがうかがえるママの声です。歯に衣着せず、ママ友トークをばっさり斬る辛口コメントをどうぞ。

『上辺だけの会話でつまらないし、時間の無駄だと思うから一切付き合わない』

『くだらないと思っちゃうよね。噂話に習い事の情報とかローカルな話題で持ちきりだけど、結局その人の価値観で話すからあまり役に立たないと思ってる』

上辺だけの会話。このように感じた経験のあるママは、案外多いのかもしれませんね。今後仲良くなる可能性があるにしても、出会った当初は知らない者同士ですから、否応なしに当たり障りのない会話になりがちなことも。致し方のないことでしょうが、そのような会話をさまざまな保護者関係のなかで繰り返していくことを思うと、嫌気がさすこともありそうです。

また、あるひとりのママは……

『悪口とか言う人がいるから、離れるようにしてるんだ。疲れるからさ』

こちらママは、保護者同士の雑談にはときに不快な内容が含まれることがあると感じた経験がある様子。退屈に感じるだけの話ならまだ良し、人の悪意に晒されるとロクなことがないのが世の常。そのような会話が頻度高く発生する現場からは、一刻も早く遠ざかるのが精神衛生上、賢明なのかもしれませんね。

パターン2:「苦手だけど、お付き合いと心得てます」派

続いてはママ友トークに苦手意識をもちながらも、お付き合いは肝要と考え、日頃から不得手なおしゃべりに参戦しているというママの本音を聞いてみましょう。

『私はママたちと雑談すると疲れるし、後から「あんなこと言わなきゃ良かった」と気にするタイプ。でもコミュニケーションとして適当に話を合わせてるよ』

『雑談力がないと辛いよね。世の中の会話は大半が雑談だし、私みたいなコミュ障には大変だよ。お付き合いとして何とか頑張ってる』

自身をコミュ障と認識しているママたちの場合、コミュニケーションの最たるものと言えそうな雑談に苦痛を覚えるのは、おそらく至極当然のこと。それでもご自身やわが子のため、関係が円滑に進むようにと奮闘するママの姿がありました。いわゆるコミュ障ではないママも、ママ友との相性によってはおしゃべりに退屈さや居心地の悪さを感じることがあるかもしれません。お付き合いと心得て、会話に参加しているママも少なくないかもしれませんね。

パターン3:「コミュ障の私は、身をひそめます」派

3パターン目は、その真意を聞くと少し胸が痛くなるような対応で……?

『私もコミュ障。保護者のなかにいると優しいママが気を遣って話しかけてくれて、何だかいたたまれない気持ちになる。私みたいな女と絡んでもらうなんて相手の時間を無駄にすると思っちゃう。だからママたちには近付かないようにしてるよ』

『私も他人と上手くやれないってよく分かってる。人様を不快にさせないよう、いつも隅にいるよ』

「そんなに卑下することはないのに」と思わず言いたくなりますね。しかし自分が誰にも関知されず、誰にも影響を及ぼさない安堵感に共感を覚えてしまうのは、いわゆる陰キャな筆者だけでしょうか?

ときには雑談があってもいいかもよ?くだらないからおもしろい

『習い事や病院のこととか、ママ友との話はあれこれ参考になるし楽しい。適度に雑談できた方が何かとコミュニケーションがとりやすいと思ってる』

『中身のある真剣な話をしてもつまらないじゃん? くだらないことを話して笑うってストレス解消になる。私は人間関係で大切だと思うよ』

これまでご紹介してきたように雑談を有意義だと感じないママがいる一方で、言わずもがなというべきか、とるに足らないおしゃべりを大切に考えているママもいました。

ママ友トーク、自分にマッチする距離感を見極めてみよう

一見無意味な他愛のないおしゃべりだからこそ楽しい。その主張には大きく頷けるところがありましたね。ただ、楽しい話題はそれぞれのママによって異なるのはいうまでもありません。例えば投稿者さんが雑談を無理に楽しもうとするのはおかしな話ですね。そんなわけで最後は、ママ友トークにお疲れ気味の投稿者さんに寄せられたアドバイスをご紹介します。

『私は会話が超絶つまらないと思ったときは無理に付き合わず、慌ただしそうにして「ごめん」と抜ける。「あの人忙しいんだな」という雰囲気を出せば、感じ悪くならないと思うよ』

『ママたちの中にも会話が苦手な人もいるって分かってるはず。挨拶ができれば十分。周りは気にしてないだろうから、投稿者さんも深く考える必要ないと思うよ!』

わが子のことが絡むママ同士の関係は、お付き合いに気を遣うシーンも多く、会話ひとつとっても投稿者さんのようにストレスになる場合もあるでしょう。周囲のママたちから自分とは相容れない価値観を感じとり、胸にモヤモヤが広がることもあるかもしれません。しかし他のママたちがコメントで教えてくれたように、首尾よくやり過ごしたり視野を広げてみたりすることで、自分にしっくりくるママ友との距離感を掴めるといいのではないでしょうか。

文・みちはら宵子 編集・きなこ イラスト・マメ美